メインカテゴリーを選択しなおす
『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』(1994.2.23.シネセゾン渋谷)1870年代のニューヨーク。若き弁護士のニューランド(ダニエル・デイ・ルイス)は、美しい令嬢メイ(ウィノナ・ライダー)と婚約したばかりだったが、メイのいとこで、夫と別居してヨーロッパから帰国した幼なじみのエレン(ミシェル・ファイファー)に強く引かれる。だが、格式と体面を重んじる保守的な社交界では、2人の恋は許されないものだった。女性初のピュリツァー賞を受賞したイーディス・ウォートンの小説をマーティン・スコセッシ監督が格調高く映画化。アカデミー衣装デザイン賞を受賞した。本来、自分の趣向とは合わないこの映画を見る気になったのは、スコセッシの監督作だからというのはもちろん、ジャック・フィニイの『ふりだしに戻る』の世界が再現されている...「BSシネマ」『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』
『マキシー素敵な幽霊』(85)(1995.10.31.午後のロードショー)わが偏愛の作家ジャック・フィニイの『マリオンの壁』を映画化したもの。といっても、タイトルは改題され(何でマキシーなの?)、日本では劇場未公開でビデオも未発売という“幻の一作”だった。実際に見てみると、妻と幽霊の二役を演じたグレン・クローズの一人舞台で、主人公の夫婦が映画マニアという大事な設定もなくしていたから、フィニイの原作にあったノスタルジックな甘さも、クラシック映画への愛も弱く、結果的には、またしてもフィニイ原作の不幸な映画化に終わっていた。この映画、当初はライザ・ミネリ主演で企画されていたという。『マキシー素敵な幽霊』
『インベージョン』(07)『ボディ・スナッチャー恐怖の街』『インベージョン』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/991d2943a535563145a532edec42205d「午後のロードショー」『インベージョン』