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『ケイン号の叛乱』(54)軍事裁判を通して軍隊の矛盾と重要性を説くhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7aa0104e9a969c7a32a2d8aea9bd872b「BSシネマ」『ケイン号の叛乱』
本作は、1949年『他人の家』のリメイク作品である、と案内されています。わずか5年後のリメイクということになるので、そこでその前作についてもちょっと追ってみま…
今回のお題は、エドワード・ドミトリク監督、スペンサー・トレイシー主演、リチャード・ウィドマーク、ロバート・ワグナー、ケティ・フラド共演の『折れた槍』(54)。https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/664e8f98d4c027bf49f7e959e5502c4aビデオ通話で西部劇談議『折れた槍』
『折れた槍』(54)1880年代のアメリカ南西部。大牧場主のマット(スペンサー・トレイシー)には、先妻との間に生まれた3人の息子(リチャード・ウィドマーク、ヒュー・オブライエン、アール・ホリマン)と、今の妻であるインディアン女性(ケテイ・フラド)との息子ジョー(ロバート・ワグナー)がいた。あるとき、銅の精錬所から流れ出た鉱毒のため、マットの牛が大量に死ぬ事件が起き、抗議の果ての銃撃戦によってマット側は精錬所に訴えられ、父をかばってジョーが入獄。そしてマットは、農場の一部を精錬所に売ろうと図る息子たちにそむかれ、病床につく…。ジョセフ・L・マンキーウィッツ監督、フィリップ・ヨーダン脚本の『他人の家』(49)を、エドワード・ドミトリク監督が西部劇としてリメーク。ヨーダンはこの映画でアカデミー賞の原案賞を受賞し...『折れた槍』
『折れた槍』(54)大牧場主のマット(スペンサー・トレイシー)には4人の息子がいた。ある日、銅の製錬所の廃水により多くの牛が死に、怒ったマットは製錬所に乗り込むが、こじれて裁判沙汰に。長男のベン(リチャード・ウィドマーク)は時代遅れの父に反発し、先住民の後妻(ケティ・フラド)の子である四男ジョー(ロバート・ワグナー)だけは父を助けようとするが…。ジョセフ・L・マンキウィッツの『他人の家』(49)の西部劇版で監督はエドワード・ドミトリク。牧場一家の確執を描く。フィリップ・ヨーダンがアカデミー原案賞を受賞。「BSシネマ」『折れた槍』
今回のお題は、前回の『大砂塵』に続いて、すっきりしない、変な、妙な西部劇『ワーロック』(59)。善悪の間を行き来する主人公ギャノン(リチャード・ウィドマーク)、クレイ(ヘンリー・フォンダ)とモーガン(アンソニー・クイン)との同性愛的な関係や、保安官を選んだ町民が、逆に彼を裏切るという皮肉なテーマの奥には、監督エドワード・ドミトリク自身の心象風景(赤狩りの密告者となった)が反映されているのだろうか。https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7dab3ef15a0bf76c70863d406c0e657a町民たちが、自分たちが任命した保安官を疎み、排除しようとするという矛盾は、以下のように結構描かれている。『法律なき町』(55)https://blog.goo.ne.jp/tanar6...ビデオ通話で西部劇談議『ワーロック』
『ワーロック』(59)(1974.2.1.ゴールデン洋画劇場)善悪の境目とは…https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/61e798282baab9d534d7c07bdd2f2b07「BSシネマ」『ワーロック』