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市民が飢えるガザに援助物資を運ぼうとしていたグレタ・トゥンベリさんたちの船がイスラエル軍に拿捕された件で思い出す、イラク戦争に抗議して現地入りした日本人人質に小泉政権が投げかけた「自己責任」論。
上下ともクリックしてくださると大変うれしいです。にほんブログ村社会・政治問題ランキングAmazon社会・政治・法律AmazonKindleベストセラーイスラエル軍がジェノサイドを繰り広げるパレスチナ自治区ガザに支援物資を届けるために向かっていた国際人権団体が運航する船が2025年6月9日、地中海でイスラエル軍に拿捕されました。この船にはスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんや欧州議会の議員ら12人が乗っていました。この船はイスラエルによるガザ封鎖に反対する団体「自由船団連合」が運航し、6月1日にイタリア南部シチリア島を出港したのですが、同団体によると船は6月9日未明にエジプト沖の国際航路でイスラエル軍の軍艦に囲まれ、兵士が船に乗り込んできたということです。【グレタさん乗る“ガザ支援船”拿捕される】...市民が飢えるガザに援助物資を運ぼうとしていたグレタ・トゥンベリさんたちの船がイスラエル軍に拿捕された件で思い出す、イラク戦争に抗議して現地入りした日本人人質に小泉政権が投げかけた「自己責任」論。
毎日のテレビや新聞の報道に苛立ちを感じています。それは、日本のメディアが、アメリカの主張(戦略や戦術)に疑問を呈したり、異論を唱えたりすることが許されていないということからきているように思います。アメリカの影響下にある日本の学者や専門家と呼ばれる人、また、主要メディアの記者が語ったり書いたりしているウクライナ戦争に関わる内容は、かならずといっていいほど、注目すべき大事な事実に目をつぶり、的をはずした内容になっていると思います。先日、朝日新聞の「記者解説」に、「情報戦、カギ握る市民」と題して、オピニオン編集部の小田村義之氏が、「情報戦」に関する記事を書いていました。彼は、現代の戦争は、1、偽情報などを流して優位に立とうとする「情報戦」の要素が強まる、2、民主主義社会が情報戦に対応するには、政治体制への市民の...重大な事実に目をつぶる「情報戦」論