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人類の悲劇の元は「善意による思考停止」 作:江川達也 漫画「マンガ 最終戦争論」感想
江川達也の漫画「マンガ 最終戦争論」の感想です マンガ最終戦争論 作者:江川達也 いろは Amazon 内容としては、太平洋戦争に敗けた日本で 戦争犯罪者として石原莞爾が検察団に尋問を受け 彼が「この戦争の一番の戦争犯罪人はペルリ(ペリー)だ」と 主張し、ペリーの来航に時が遡り、そこから太平洋戦争 で日本がどういう行動をしたのかが語られる訳ですけど ja.wikipedia.org ちょっとペリーにしろマッカーサーにしろ、トルーマンにしろ 描き方に悪意があるんですよねー 確かにその時代の西欧は、軍事力を背景に世界各国を植民地化し その手が日本に伸びて来るんですけど、相手にも相手で 事情がある訳…
戦争の天才といわれ数々の武勲を残す陸軍参謀 石原莞爾皮肉な話ぶりはするが、真相を捉え、ユーモアもあるが扇動的な軍人石原は関東軍参謀として満州事変を計画した人ですが、自らが参謀本部の作戦部長の時に起きた日中戦争の拡大には反対し、さっさと作戦部長を辞めてしまう戦時中も人気がありましたが、今もなお人気のある軍人さんです。ただ満州事変時の兵力差として日本の関東軍が約1万人に対し張学良率いる東北軍は約19万人...