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皆さんは、携挙(けいきょ)と言う言葉を聞いた事が有りますか? 携え挙げられると書くこの言葉は、世界の終わりの時に神様が天から来られ、クリスチャン達が天に挙げられる事象を言うのですが、聖書には登場しない言葉で来臨や再臨と書かれている時に起こると信じられている事のひとつです。 そのタイミングは、聖書理解(神学)の違いによっていくつか考えられます。 聖書には、この世界の終わりには非常に堪え難い艱難(かんなん)時代があり、その後(千年王国と)永遠に続く神様の治める時代が訪れると書かれています。(千年王国を認めない聖書理解も有ります。) 携挙は、そのタイミングを艱難期の前と考える「艱難期前携挙説」途中と…
今回は、メインの聖書箇所以外は引用を載せませんので、お手元に聖書をご準備いただき確認しながらお読み下さい。(この記事では、聖書は新共同訳を使用してます。) 終末論を学ぶ時に、7年の患難期という言葉を聞いた事がありますか? 聖書は、世界の終わりは、大変な患難期を経て訪れると預言しています、しかし、その期間が7年とは、聖書の何処にも書かれていません。 黙示録に書かれている数字は、全て3年半を表しています。 「四十二か月の間」黙示録11:2 黙示録13:5 「千二百六十日の間」黙示録11:3 黙示録12:6 「一時と二時と半時の間」黙示録12:14 この3年半が、前半と後半の2回訪れると解釈する事で…
携挙って何?って方は、先に過去記事を読んで頂ければ幸いです。 新約聖書に、テサロニケの信徒への手紙(一)(二)と言う使徒パウロが書いた2通の手紙があります。 艱難前携挙説では、この手紙の 1テサロニケは携挙 2テサロニケは再臨の事が書かれていると言われています。 しかしパウロが、「携挙って知ってる?」や「これは携挙の説明、これは再臨の説明ですよ」と書いた箇所を聖書に見つける事は出来ません。 そもそも、携挙と言う単語は、聖書に登場し無いのです。 オジさんはテサロニケ宛の1度目の手紙の「主の日」の件、つまり終末の出来事を2度目の手紙でより詳しく、もしくは補足説明しているのでは無いかと思っています。…
過去記事より『携挙』に付いて触れた部分を、加筆リライトして再掲いたします。 そうです!手抜き更新です。 (≧∇≦) ヨハネによる福音書14章は、患難前携挙説を主張される方達が『場所を備えたら、また来て』を根拠に携挙の事が書かれていると主張されるコトのある聖書箇所の1つです。 ✝️ ヨハネ14:2~3(新共同訳) わたしの父の家には住む所がたくさんある。もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか。 行ってあなたがたのために場所を用意したら、戻って来て、あなたがたをわたしのもとに迎える。こうして、わたしのいる所に、あなたがたもいることになる。 同じ箇所を新改訳でみて見まし…
なんか最近 携挙の記事が多いなぁ〜 オジさんは、過去記事において何度も「携挙と言う言葉は聖書に書かれていません」と書いて来ました。 親切にもある方が、「ラテン語の聖書には、あるんですよ。」と教えて下さいました。 すみませんでした、訂正致します。 「信者が艱難前に天に挙げられると言う意味を持った携挙と言う単語は、聖書にありません。」 長ったらしいので、今まで通り「携挙と言う言葉は聖書に書かれていません」と言わせて下さい。 その方が紹介して下さったこちらの動画(26分10s辺り)の翻訳字幕を、文字に起しました。 🎬 文字起こし 『ラテン語の聖書にはあるんですよ、1テサロニケ4:17にはラプトロスと…
世界の終末の患難時代に 教会は地上に存在するのでしょうか? 患難後携挙説のオジさんは、どう考えているでしょう。 患難期前携挙説では、患難期の前に教会は天に挙げられている(携挙されている)ので患難期には地上に教会は無いとされています。 その根拠のひとつに、黙示録の3章までは教会は登場するけれど、それ以降の患難期の記事には教会が登場して無い事をあげられます。 確かに、黙示録2章と3章に、神様から7つの教会への叱責と激励が書かれています。 そしてそれ以降、これらの教会は登場しません。 この7つの教会は、当時実際に存在した教会であると同時に、歴史上の各時代の教会を象徴する姿でもあり、現代の教会もどこか…
黙示録3章10節は、患難期前携挙説の立場から、誤訳だと指摘される聖書箇所ですが、その際に例として取り上げられる聖書は、殆ど『新改訳聖書』です。 あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。 黙示録3:10 新改訳 ブログ主は患難期後携挙説の立場です。 Jcomp - jp.freepik.com people なぜ新改訳聖書ばかりなの? 患難期前携挙説によると、信者は患難期の前に携挙される為、信者は患難(試練)を経験しません。 「試練の時には」だと試練の中で守られる(試練を経験します) …
SNSで携挙について少し話題になったので、アドベント中ですが携挙の関連投稿です。 携挙って何?って方は、先ずはこちらの過去記事をお読み下さい。 ブログ主は、艱難期後携挙説の立場です。 Designed by upklyak / Freepik 空中再臨と言う言葉をご存知ですか? 艱難期後携挙説や『携挙の教え』否定派の 「イエス様が天から2度降りてくる(再臨する)とは、聖書の何処にも書かれていない携挙は再臨の時1度だけだ」 と言う意見に対して艱難期前携挙説では 「携挙の時は空中まで来られ(来臨)、信者を引き挙げ共に天に戻られる」 だから 「地上に降りて来ていないので、携挙はカウントしない」 いわ…
使徒パウロの終末観の考察です。 新約聖書に、使徒パウロが書いた2通のテサロニケの信徒宛の手紙があります。 艱難前携挙説では、この手紙の 1通目の手紙は携挙 2通目の手紙は再臨の事が書かれていると言われています。 携挙って何?って方は、先に過去記事をお読み下さい。 前回の記事では、パウロが参考にしたであろうイエス様の教え、マタイ24章の主の言葉から、パウロの2つの手紙を基にマタイ24章を読むのではなく、マタイ24章の『主の言葉に基づいて』パウロの書いた2つの手紙を理解するべきです。と述べさせて頂きました。 前回のテサロニケの皆さ〜ん では、このテサロニケの信徒への手紙は、一般的聖書理解ではどの様…
最近SNSで『患難期前携挙説の動画は沢山あるけど後携挙説の動画は見かけないので前携挙説の方が信憑性がある』や『後携挙説の根拠を聖書箇所から示してください』と言った投稿やコメントを見かける事がありました。 この様に考える方は患難期後携挙説の基本を誤解しているか、知らない人と思われます。 携挙って何?って方は、先に過去記事をお読み下さい。 と言うわけで久々の投稿は、あまり見かけない【患難期後携挙説】についてです。 (ホント久々💦) 以降適時 後携挙説 前携挙説 とさせて頂きます。 患難期後携挙説の説明 そもそも後携挙説の説明をしようとしても後携挙説なんて説がないのです。 ❓❓ 後携挙説の説明記事や…
礼拝のメッセージで「携挙」について聞いた時これはできるだけ多くの人に知らせておきたいと思い今回、投稿しました。聖書の名言集 ラプチャー(携挙)についての聖書のおすすめ名言を聖書個所は英語付でご紹介します。日本人の大多数の方が聖書を読んだこと