メインカテゴリーを選択しなおす
ウクライナ戦争に対する「即時停戦派」がなぜ「徹底抗戦派」より、国際世論でも国内的にも支持を得られないのか。その理由は即時停戦派の偏頗性=偏っていて不公平、にある。
これからもぜひ一日一回、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!!!にほんブログ村社会・経済ニュースランキングAmazon社会・政治・法律AmazonKindleベストセラー日本の自称・他称を含めた平和主義者の中で、ウクライナ戦争に対する態度が大きく二つに分かれていて、人命尊重を第一に考えてロシアとウクライナに即時停戦を求める人々は自分たちのことを「即時停戦派」と呼び、ウクライナへの欧米諸国からの軍事援助を仕方ないと考える私のような立場の人を「徹底抗戦派」「軍事支援支持派」、はては「好戦派」と呼んでいるようです(-_-;)。レッテル張り合戦、ネーミング争いでは明らかに人命第一主義という即時停戦派のほうが勝っているのですが(笑)、なぜ即時停戦派はかなりの少数派にとどまっているのでしょうか。その理由が...ウクライナ戦争に対する「即時停戦派」がなぜ「徹底抗戦派」より、国際世論でも国内的にも支持を得られないのか。その理由は即時停戦派の偏頗性=偏っていて不公平、にある。
第二次世界大戦末期の1945年8月8日、ソ連が対日宣戦を布告し急速に南下して来て、朝鮮全土を占領しつつあることに驚いたアメリカ政府は、ソ連と戦うことなくそれを阻止するため、急遽、政府内で38度線を設定し、ソ連に分割占領を提案して了承を得たことは既に確認しました。また、それが「一般命令第一号」としてアメリカ軍によって起草され、発令者は日本国大本営のスタイルをとったことや、それが、朝鮮の人たちの思いなど全く考慮していなかったことも確認しました。そしてホッジ中将率いる第24軍団が、占領軍として朝鮮に入り、在朝鮮アメリカ陸軍司令部軍政庁を設置します。アーノルド少将が軍政長官をつとめたということですが、この軍政がまた、きわめて問題のある動きを展開します。なぜなら、当時朝鮮の人たちは、日本の降伏が発表されるや否や、建...アメリカによる38度線分断支配とウクライナ戦争