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かつて、「報道」を三権(行政・立法・司法)に次ぐ権力として「第四権力」とする考え方が存在しました。メディアが「権力の監視役」としての役割を担うという考え方です。現在、そういうメディアの役割は、ほとんど消えてなくなっているのではないでしょうか。しばらく前(4月6日)、朝日新聞は、「フォーラム面10年」と題し、ジャーナリストの津田大介氏とフォーラム編集長の真鍋弘樹氏の対談を掲載しました。そのなかで、津田氏は”時代に対応した情報の届き方については、まだ工夫の余地があると思います。でも、結論としてやるべき事はこれまでと大きく変わらないのではないでしょうか。取材して裏付けを取り、隠されていた事実を表に出す。アジェンダを設立し、対立する論点をフォーラムで議論して行く。これを報道がやらなくなったら社会は加速度的にひどく...日韓の「権力」、手を結んで事実を隠蔽
東京・愛知行。(あいちトリエンナーレ2019感想のスピンオフ)
先に、「あいちトリエンナーレ2019」のことを書きましたが、やたらと表現の自由についての話で終始してしまうので、1ヶ月ほどたってしまいましたが、ちょっと一息つく感じで、先月の東京・愛知行の話、「あいちトリエンナーレ2019」を観賞した余談など書いてみたいと思います。「あいちトリエンナーレ2019」に行ったのは、8月13日でした。その前日、東京に一泊しておりました。毎年東京に行くようにしたい考えの人間なのですが、東京に行くのは、おそらく4年ぶり。(ちゃんと覚えていない^^;)東京には、高校時代から付き合いのある友人Mがいます。4年ぶりでしたので、とにかくMに会いたいと。この4年間、実にいろいろなことがありました。それでやっと東京に行ける、「余裕」ではなく、これは「回復」と言いたいのですが、やっと回復したわけです。...東京・愛知行。(あいちトリエンナーレ2019感想のスピンオフ)
今月始まった「あいちトリエンナーレ2019」。スタート早々から深刻なこと(表現することを今後も考えている者として決して軽視できません)が起き、今後の「表現する」ことへの懸念が高まっていますが、実際に観てきたので、遅ればせながらですが感想も含めいろいろ書きます。当初の計画としては、高嶺格さんが「あいちトリエンナーレ2019」に作品を出品することを先月知り、高嶺さんの作品が展示される豊田市美術館を中心とした展示を観るつもりでした。しかし、今回の件を知り、現場に足を運ぶ必要があると考え、急遽、愛知芸術文化センターにも行く予定を組み込みました。結局8月13日、豊田市美術館には昼過ぎに着。そこで思わず時間をかけてしまったために愛知芸術文化センターに到着したのが遅い時間になってしまい、今回の件で公開が中止された作品があった...あいちトリエンナーレ2019感想と…
津田大介氏の「共産党問題」論から~私伊東がこの問題に関連してどう物事考えていたか確認しておきます。
① 私は元々野党共闘論と言われるものに対しては懐疑的/否定的な立場でいました。1996年に小選挙区導入され、2010年代半ばまで行われていた選挙では「勝てないくせに立候補するな」「利敵行為」などと共産党に対して候補者を下ろせという声がしつこくしつこくなされていた事に協力に反発。 議会において意思を通す力を失うわけにはいかない、という部分で野党共闘論…とりわけ一本化強要に関しては激しく反発してきました。ある選挙の中で当時の野党第一党が図に乗り、他に協力する勢力をないがしろにして威張る構図を見せつけられ、それに反発すれば「てめえらの勢力から来た奴を引き抜いてもいいんだよ」とばかりの態度を取られた時…
【#あいちトリエンナーレ】従軍慰安婦象徴の少女像 展示中止、出展者側は法的措置も検討
あいちトリエンナーレで行われていた「報道の不自由展・その後」で、慰安婦像展示が中止になったニュースを各局やってたけど、何故か昭和天皇の御影を焼く映像の事は報道されていません。私はこっちの方が何倍も問題だと思うで、出展者側は法的措置も検討との事だけど、今回