メインカテゴリーを選択しなおす
あなたは誰なの?「スマホを落としただけなのに 戦慄するメガロポリス/̪志駕晃」
今回は宝島社文庫出版、志駕晃さんの「スマホを落としただけなのに 戦慄するメガロポリス」です☆ 【あらすじ】 粟野有希が公園でお弁当を食べていると、ベンチの下からスマホが呼び出し音が。躊躇いつつも電話に出てみると… 前作、「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」にも登場した浦井光治。サイバー部隊への指導以外の目的とは?前作では共に戦った浦井と桐野でしたが今回はというと… 【感想】 誰がスパイで、この視点は誰?と予想しながら読み進めていったので一気読みできました! 内容的には「スマホを拾っただけなのに?」の方がしっくりくるような気がします。
「スマホを落としただけなのに」「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」「スマホを落としただけなのに 戦慄するメガロポリス」 志駕 晃(著者) スマホを落とすのは基本1作目のみだが、ひょんなことからサーバー技術を使った凶悪犯罪に登場人物や日本全体が巻き込まれていくのがテーマの映画化もされた有名なシリーズ。 ミステリとしての展開もおもしろいが、それ以上に現代情報社会で実際に起こりうるサーバー犯罪をスマホ、仮想通貨、国防といった様々な題材で物語としてリアルに描いている点だ。 著しいスピードの技術革新で我々の生活もどんどん便利になっていくが、トレードオフのような形でリスクもど