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『プリティ・リーグ』(92)彼女たちの誇りと勇気についてhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/04ddaf554e14f40f6c35b216b151701f「BSシネマ」『プリティ・リーグ』
35年後の続編『ビートルジュースビートルジュース』が、9月27日から公開される。『ビートルジュース』(88)(1994.1.16.WOWOW)ある日突然死んでしまった新婚カップル(アレック・ボールドウィン、ジーナ・デイビス)。立派な幽霊になるために修行中の2人が、自分たちの住んでいた家に引っ越してきた変人一家(ジェフリー・ジョーンズ、キャスリン・オハラ、ウィノナ・ライダー)を追い出そうと、霊界の用心棒”ビートルジュース”(マイケル・キートン)を呼び出した。しかしこの男、霊界一のトラブル・メーカーだったからさあ大変…。ティム・バートン監督独特の郊外を舞台にしたホラーコメディだが、例えば、ジョー・ダンテが描く同種の世界を陽とするなら、バートンの世界は陰、つまりよりダークサイド寄りで死のにおいに満ち、どこか冷め...『ビートルジュース』
プリティ・リーグ|1943年から1954年にかけて実在した全米女子プロ野球リーグの選手たちの奮闘を描いたドラマ。
プリティ・リーグは、1992年公開のアメリカ合衆国の映画。1943年に創設され54年まで存在した全米女子プロ野球リーグを題材として、女性差別が激しかった時代に自分たち自身(Their Own)の人生の目標を実現しようとする女性たちの姿を描く。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
「テルマ&ルイーズ」。リドリー・スコット。1991年10月公開か。高3でしたね(笑)。当然受験生だったので、確か9月17日に封切られた「ターミネーター2」を翌日(の土曜日に)に観に行って、それを最後に「受験生なので映画は封印!」としました。封印していなくても本作は観に行ったかどうか。大学生になってたら「観ておくか」くらいのハードル間で観に行ってたと思います。当時は月3~4本観てましたので(懐かしの同時上映含む)。 まあそんなことはいいか。結局公開から30年余、本作と交わることがありませんでした。これ、クレジット見ると1ミリも書いてないけど、脚本はタランティーノが書いてたんじゃなかったっけ?(ク…
『ザ・フライ』(86)(1987.8.29.新橋文化)この映画を見終わった瞬間は、ハエ男(ジェフ・ゴールドブラム)のあまりにもグロテスクな姿に気味悪さを感じて、後味がよくなかったのだが、同時に、やるせなさや切なさも感じた。そして、時間がたつにつれて、前者よりも後者の印象の方が強くなってきた。そこには、ベロニカ(ジーナ・デイビス)のハエ男に対する力強い接し方や、愛の形への驚きもあったのだが、己の意思に反して、肉体が破壊される悲しさに心を動かされ、流行のSFXを駆使したスプラッター映画とは一味違う、一種のラブロマンスとして、この映画を見たからだろう。これまでデビッド・クローネンバーグの映画は『シーバース/人喰い生物の島』(75)を見ただけだったが、肉体破壊や異形化をグロテスクに描きながら、ラブロマンスに仕立て...「BSシネマ」『ザ・フライ』
ウィリアム・ハートの映画 その7.ローレンス・カスダン『偶然の旅行者』
『偶然の旅行者』(88)(1992.7.6.)旅行ガイドブックのライターのメーコン(ウィリアム・ハート)は、一人息子の死以来、妻(キャスリン・ターナー)との関係もうまくいかず、やがて彼女にも去られてしまう。そんな彼の前に、ちょっと奇妙な女性ミュリエル(ジーナ・デイビス)が現れた。彼女と行動を共にするうちに、メーコンはその魅力に引かれていく。最近、続けて見ているローレンス・カスダンの監督作の中で、唯一未見だった映画。これもいつものカスダンらしく、分かったような分からないような、支離滅裂なところもあるのだが、見終わった後は、何ともいえない不思議な味わいが心に残るから不思議だ。それを体現するハートもユニークな俳優だ。ただ、個人的には、今回は、わが贔屓のターナーが損な役割を受け持たされ、デービスに走るハートに感情移入し...ウィリアム・ハートの映画その7.ローレンス・カスダン『偶然の旅行者』