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【映画】『アルファヴィル』~ゴダール監督が描く人工知能が支配するディストピア~
1、作品の概要 『アルファヴィル』は、1965年に公開されたフランスの映画。 監督はジャン=リュック・ゴダール。 主演は、エディ・コンスタンティーヌ。 アンナ・カリーナが出演している。 上映時間は99分。 第15回ベルリン国際映画祭で、最高賞である金熊賞を受賞した。 未来の都市・アルファヴィルで、人工知能に支配され、感情をなくした人々の姿を描いた。 2024年5月現在U-NEXTで配信中。 2、あらすじ 今より先の未来。 人工知能に支配され、感情をなくした都市・アルファヴィル。 シークレット・エージェントのレミー・コーション(エディ・コンスタンティーヌ)は、ジャーナリストを偽り潜入していた。 …
『ジャン=リュック・ゴダール 反逆の映画作家(シネアスト)』
『ジャン=リュック・ゴダール反逆の映画作家(シネアスト)』(2023.6.15.日本シネアーツ試写室)フランス映画界で革新的なヌーベルバーグを先導したジャン・リュック・ゴダール。本作は、2022年9月13日に91歳で自らこの世を去る直前、第79回ベネチア国際映画祭のノンフィクション・クラシック部門で上映されたドキュメンタリー。監督・編集は、ドキュメンタリーの編集を数多く手掛けてきたフランスの映画監督シリル・ルティ。『勝手にしやがれ』(60)『女と男のいる舗道』(62)『気狂いピエロ』(65)『彼女について私が知っている二、三の事柄』(67)『中国女』(67)に始まり、「ジガ・ヴェルトフ集団」時代を経て、商業映画に復帰した『パッション』(82)『ゴダールのマリア』(85)『ゴダールの探偵』(85)…。そして...『ジャン=リュック・ゴダール反逆の映画作家(シネアスト)』
ジャン・リュック・ゴダールの映画は数えるほどしか見ていない。人がいくら褒め称えようが、分かりやすい映画が好きな自分にとってはどうにも性に合わない監督だったからである。『勝手にしやがれ』(60)(1981.11.26.八重洲スター座併映はトリュフォーの『アメリカの夜』)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9079afabdb5c6a3a59b85948cc877d44『軽蔑』(63)(1976.9.19.NHK)『気狂いピエロ』(65)(1989.5.11.「ミッドナイト・アートシアター」)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/4c4efa5b3d1c0a3674f1e5149e64ba88『愛すべき女・女たち』(67)第六話『未来展望』(1978....ジャン・リュック・ゴダールの映画