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残雪を朝の日に煌めかせる白馬三山(白馬岳、杓子岳、鑓ヶ岳)、田起こしを待つ田んぼ。田中の小道が跨ぐ踏切が点滅をはじめた。カタンコトンと軽快なリズムが薫風に乗って耳に届いてくる。8時ちょうどに新宿駅を発った特急あずさ号が目の前を流れていった。今回は大糸線で呑む。糸魚川駅の新幹線側はJRの管轄、名称はアルプス口、ちょっと大きく出たなぁ、気持ちは解るけど。階下に再現された赤レンガ車庫「ジオパル」には、かつて大糸線を走ったキハ52形気動車が保存されている。と言うことで、最初のはくたかで糸魚川までやってきた。今日は松本まで大糸線に揺られる大人の休日。4番ホームでアイドリングしているのはキハ120形、JR西日本の非電化ローカル線でおなじみの顔なのだ。南小谷までの大糸線は姫川(奴奈川姫に由来)に沿って、ゆっくりと勾配を登って...白馬三山と深志城とアルプス正宗と大糸線を完乗!