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夏に立ち寄った千曲川ワインバレーのリュードヴァン、週末、ピノ・ノワールの収穫ボランティアに再訪した。標高800m、蓼科山を望む畑には平年を超える降水量に負けず、しっかりと色付いたね。収穫用コンテナボックスをひっくり返して腰掛けると、ちょうど目線に美しく実ったピノ・ノワールの房と対面。園芸用のハサミで房を切り取ったら、悪くなった部分を削いで、コンテナに収めていく。迷子になる房が無いよう葉を掻き分けながら、勝手が分からない慣れない作業に、最初は慎重になり過ぎる。漸くペースが掴めてきて、10kgを収めるコンテナを4つ作った頃、スタッフからランチの声が掛かる。スタッフが大きな圧力鍋から“地鶏のトマト煮”を盛り付けるのを横目に、シードルをいただいて人心地だ。振る舞われたワインは2021年の“ドゥー・ローブ・ヴィオレ...信州点描PinotNoir