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午前十時の映画祭で「ベルリン・天使の詩」を見ました。映画サイトで「映像詩」と書かれていましたが、本当にそうだなと思いました。とても素敵な映画でした。ベルリンの街には、人間には見えませんが沢山の天使たちがいます。彼ら、彼女らは、人間の心の声を聞き取ることができます。人間の心の声は、人生に対する不安や心配、寂しさなど、悩みに溢れています。天使たちは、そんな人間たちに寄り添い、励まし、応援します。その思いは人間には届きませんが。そんな中、サーカスの空中ブランコ乗りの女性に恋した男性の天使がいました。彼は彼女を求めて、天上から地上に降りること、すなわち死んで人間になることを決意します。人間になった彼が…
【天使が人間になる映画】『ベルリン・天使の詩』と『シティ・オブ・エンジェル』
『ベルリン・天使の詩』は1987年公開でブルーノ・ガンツ、ピーター・フォークが出演しています。そのリメイク版が『シティ・オブ・エンジェル』で、1998年公開ニコラス・ケイジ、メグ・ライアンが出演しています。どちらも、天使が恋に落ちて人間になるという内容の物語です。ラストが違うので両者を見比べてみるのも面白いと思います。
🎦今日ののぶさんの映画録は、1987年に公開されたフランス、西ドイツ合作のファンタジーラブストーリー映画『ベルリン、天使の詩』です。監督はドイツのヴィム・ヴェンダースが務めました。【ベルリン、天使の詩・作品の概要】「パリ、テキサス」のヴィム・ヴェンダース監督が10年ぶりに祖国ドイツでメガホンをとり、1987年・第40回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した傑作ファンタジー作品です。壁崩壊前のベルリンを舞台に、人間...