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『ワイルド・アパッチ』(72)1880年、アリゾナのインディアン保留地からアパッチ族の戦士ウルザナ(ホワキン・マルティネス)らが脱走。若く経験の浅いデブリン中尉(ブルース・デーヴィスン)率いる騎兵隊小隊は、ベテラン斥候のマッキントッシュ(バート・ランカスター)を補佐に、その討伐へ向かう。追跡隊が出発して間もなく、デブリンはウルザナたちに襲われた農民一家のむごたらしい最期を目の当たりにし、アパッチ族を憎むようになる。『アパッチ』(54)『ヴェラクルス』(54)でもコンビを組んだアルドリッチ監督とランカスターが、実際にアリゾナで起きた事件を基に描いた西部劇で原題は「Ulzana'sRaid(ウルザナの奇襲)」。脚本はアラン・シャープ。撮影はジョセフ・バイロック。岩場などが印象的な風景を舞台に、騎兵隊の小隊がウルザナ...「ザ・シネマ」『ワイルド・アパッチ』