自分の”弱さ””悩み”を他人に晒すことに抵抗があります。しかし信頼できる人にこれが言えて支え合う関係づくりを構築することは大切です。最終的に自分の課題は自分で解決することでこそ人生の財産になりますが、その土台はそんな人間関係の上に成り立つことを説く内容です。
高校教員を30余年経験後退職。 学級担任19年、生徒会主任、生徒指導主任、学年主任、 カウンセリング委員、入試委員…等を歴任。 これまでの教育実践が、高校生や保護者への指針となれば…という思いで、記事を書いていきます。
【弱み】を見せることで信頼関係は生まれる_「助けて」と言える素直さを
自分の”弱さ””悩み”を他人に晒すことに抵抗があります。しかし信頼できる人にこれが言えて支え合う関係づくりを構築することは大切です。最終的に自分の課題は自分で解決することでこそ人生の財産になりますが、その土台はそんな人間関係の上に成り立つことを説く内容です。
人はがんばった分だけ強くなれる!!_実りある【秋季大会】とするために
部活の秋季大会が近くなりました。2年生にとって先輩引退後初の公式戦となることも多く、プレッシャーも大きいはず。そんな中、大会で得るもの、部活動を続ける意義や目的、さらに良好な人間関係や高校生活に資するためにどんな心がけが必要か?といった内容を書いています。
学校は【前例主義】でカッチカチ_踏襲すべきことと改革すべきこと
学校を含めた社会には【前例主義】が蔓延っています。前例を踏襲する考えは、失敗が少なく合理的というメリットもありますが、柔軟な思考に欠けるというデメリットもあります。学校では長く設置されなかったエアコンがここ10年ほどで付くようになった経緯や、前例踏襲の功罪について語ります。
半年続けてみたけれど、、、【部活辞めたい!!】どうすればいいの?
入学後半年となり、学校生活にも慣れてきた反面、現状への不満も多く聞かれる時期です。中でも学習面とともに部活に対する悩みを抱える生徒も多く、冷静な判断ができないまま辞めたり、惰性的に続けることでモヤモヤした毎日を送ったりもします。本稿では自分自身を分析し、最適な方向性を見出すための指針を書きました。
【いじめ】は、加害者が一方的に「悪い」といわれる理由を解説します
いつまでも無くならない「いじめ」について法律の定義を解説し、なぜ加害者が一方的に悪いといわれるのか、を解説した記事。「いじめられる方も悪い」「いじめてるつもりはない」「自分は正しい」という主張に、それが間違いだという根拠、いじめられている人への助言や加害者にならないための心がけについて書いています。
【高1クライシス】_本格的な授業が始まる高1の「秋」を乗り切ろう!
高1の2学期は、授業内容が本格的になり、ついて行けない生徒が増える時期です。本記事はそんな高1危機に対応するための方法や考え方などを説明した内容です。しかし必要以上に気にし過ぎて前に進めなくなる状態にまで自分を追い込んではいけません。時には開き直ることも必要です。
【足りなさ】の恩恵を知ろう_満たされたい気持ちがモチベーションになる
高校生は長い人生で見れば「まだまだ発達途上」の時期ですが、そんな「足りなさ」を持つからこそ、これからの”成長”が期待できる、といった内容です。みなさんの豊かな成長に有効なのは「好きを極める」という姿勢であり、なぜそれが重要か、という点にも記事では触れています。
2学期…特に高2の2学期は、入学後の緊張感や3年生の焦りもなく、中だるみが顕著になります。しかし成績で周りと差をつけるのはこの時期に頑張れる人です。中だるみになりやすい2年2学期をよりよく過ごすには、とにかくだらけず、やれることを全力でやることが大切です。
2学期初めに最も多い10代の「自殺」について、拙著から加筆修正して掲載。どんな事情があろうとも、決して実行に移してはいけないこと。命は「軽い」ものだから大切に扱うこと。周囲に与える影響は想像以上に大きいこと…等、実体験も踏まえて著述する。
ダメダメな【夏休み】にしない!この1か月を充実させるために心がけること
高校生が夏休みを有意義に過ごすために、インキュベートの法則を紹介し、夏休みにしてほしくないこと6銭。さらに学年毎の理想的な過ごし方を考察します。夏休みは、がんばることも手を抜くことも可能ないつも以上に”自分が試される時期”なので、自分を見つめ直すためにもぜひ読んでほしい内容です。
あなたが【成長する】たった2つのポイント_韋編三絶(いへんさんぜつ)ノススメ
学習や部活など、何かを身につけるための唯一効果的な方法は「繰り返し」「継続」することです。本稿では人が社会性を習得する過程や、昔から言われる繰り返しと継続の大切さを紹介し、これが今の高校生にも通じる、ということ。さらに忘却曲線と学習曲線から効果的な成長についてを検証します。
言葉は「包丁」。生活に不可欠だが、遣い方によっては人を殺す場合もあるので、使い方を間違えないよう、正しい捉え方と遣い方を高校生向けに述べた記事。言葉は相手を思って遣うこと。誹謗中傷や怒りの感情に任せて言ってはいけないことがある。正しい敬語を学習する…など。
多くの高校生にとって「制服」は重要なアイテムですが、その歴史や変遷、制定の理由などを知る人は少ないようです。本記事ではその歴史とともに、制服は時代ごとに様々な流行りがあり、また教師と生徒の価値観がぶつかり合う原因となること。さらに意外に高価な理由にも触れます。
【時間は約束】時間厳守がなぜ大切なのか?遅刻常習者へのメッセージ
時間を守ることの大切さを説いた記事。遅刻が信頼を失うことや、遅刻理由のあれこれ、遅刻指導な時の対応やその理由などを記載しています。さらに遅刻常習者の多くに「学校嫌い」や「家庭に問題のある」ケースが見られることから、学校での指導法についても解説します。
【問題行動】はこうして発覚する_どこかで誰かがあなたを見ている
高校生の問題行動は大抵現行犯や通報でバレてしまいます。本記事は、私の経験した様々なケースを取り上げ、どこかで誰かが見ている現実を紹介します。特にネット絡みのトラブルはその対応に配慮が必要ですが、学校はどんなことをしているのか?ということも紹介する内容です。
人は【叱られるうちが花】_大人になると叱られなくなるのは何故?
「叱られる」のは誰にとっても嫌なことですが、実は大人になると人は叱られなくなります。それは叱られるようなことがあっても「言っても無駄」「逆ギレが怖い」と思われ、周囲に見放されていくからです。そんな意味で今「叱られる」ことが実は幸せで感謝に値すること、さらに先生向けに効果的な叱り方のコツも書いています。
【生きる意味】人は何のために生きるのか_自己肯定感を高めるために
人は”何のために”生きるのか?という正解のない問いに、貫雪自身の思いを記事にしました。特に高校時代は自身の「人生観」に、多少なりとも疑問や意義を見出そうとする時期ですが、自分の進路とも絡め「好きなこと」を見つけ「辛いことはあっても」「楽しみながら生きる」のがその意味だ、といった内容です。
【テスト】が返却されたら…点数や順位だけじゃなく、反省と改善に活用を
考査が返却されても、点数や平均点ばかりを気にして、本当の活用法を知らない生徒が多いことから、次に備えるための有効的な活用法を伝授。また試験中や試験後の不正を防止するための工夫など、教師視点から見た「追加記事」も…
【伸びる生徒】の特長_「悔しさ」と「負けん気」を併せ持つことが急成長の条件
私の教員生活で感じた「伸びる」生徒の特長を記事にしました。急成長する生徒は「負けて悔しい」と思う負けず嫌いな一面を持っています。さらに教育困難校の生徒の特徴や、自己達成感と自己肯定感の関係を理解し、伸びるメカニズムについても併せて解説します。
【高1生向け】定期考査前の心構えや中学との違いを解説_(学習計画表付き)
高1生にとって初の定期考査が近づいてきました。今回は、中学と高校の定期考査の違いをはじめ、初の考査を乗り切るための心構えや準備、さらに考査返却後に発表される順位等をどう捉えるか?も述べています。また考査10日前からの学習計画表も付いています。
進学校の先生の方が賢いのか??_困難校の先生は能力低いの??
教職時代、生徒からたまに聞く「進学校の先生は賢い」という、もっともらしい「勘違い」について、私自身の経験と、多くの先生を見てきた感想、さらに先生にも”適性”があり、適材適所に配置される重要性を記事にしました。若い先生に読んでほしい内容です。
【批判覚悟】「褒めて伸ばす」だけではダメ!_ストレス耐性を併せ持つ人に
「褒めて伸ばす」という指導方針主流の現代ですが、「褒めてばかりではダメ」だという筆者の考えを記事にしました。ハラスメントやクレーム全盛での大人の姿勢や、社会の不条理や平等の意味を知り、その中でどうストレス耐性を身につけるかが大切だ、という内容を批判覚悟で執筆しました。
【高校の授業】中学との違いや、家庭学習習慣の重要性を詳しく解説
4月から高校生になる新入生向けに、高校の授業について書いた内容です。中学との授業の違いや授業の目的、授業を大切にすること、学力定着の仕組み、家庭学習の重要性や方法等について解説しました。中学とはどう違うか?を今のうちにしっかり理解しておいてください。
【入学/進級】おめでとう!_新生活を充実の毎日とするためのコツ
この4月、高校に入学や進級した人に向けたメッセージ。当面は不安と緊張の毎日が続きますが、慣れてくると次第にその気持ちは薄れていくものです。しかし中にはずっと高いモチベーションを持ち続ける人もいますが、それはどんな人で、どうすればそんな自分になれるか?を解説した記事になります。
【高校入試】第1志望【不合格】だった人へ_あなたの人生は今日がスタートライン!
残念ながら高校入試に失敗した受験生とその保護者に向けたメッセージ。私自身も過去に公立高校入試に失敗した経験談を紹介し、その失敗を糧に将来の飛躍や逆転を目指すことも可能だ、ということを述べた内容です。今はショックかもしれませんが、人生は諸行無常であり、いずれはよき「学び」となる経験なのです。
合格発表後すぐに開催される新入生オリエンテーションは、山のような連絡を限られた時間で伝達するため、軽く考えて参加すると情報の洪水に頭がパニックになってしまうイベントです。本記事では簡単にその流れや注意点を解説し、事前のイメージを持ってもらうために執筆しました。
高校入試の合格発表に至るまでの過程を、書ける範囲でご紹介する記事。いかに厳正公正な判定をしているか、ということや、学力レベルの近い者同士の決戦となる高校入試は、1点差で明暗が分かれることはいつものこと。さらに今では信じられない昔の合格発表もご紹介します。
入試の【採点】は超ハード_1点差が運命を変える重圧感にヘトヘト…
高校入試の採点現場の様子を”書ける”範囲で紹介する記事です。特に1点差が人の運命を変える入試の採点は、厳正公平に行われるのが大原則ですが、本記事ではここまで念入りにするのか、という様子を書いています。採点者は重圧感でヘトヘトになる業務です。
【高校入試】は思春期最大の試練!体調管理万全で実力を出し切ろう
高校入試を目前に控えた中学3年生向けに書いた記事です。入試当日の運営、受験生への注意、実際に私が体験した受験生の失敗などを紹介し、万全の準備と体調で入試に臨むことの大切さを書いています。まとめには高校見学や入試が縁で部活で関わった生徒との思い出も紹介しています。
中学校と高校の違い_授業・進級・卒業・学校生活・部活・進路…
この記事は中学生向けに書いた「中学と高校の違い」を、授業や部活動、進級や卒業、学校生活や進路などの多方面に渡って執筆したものです。志望校をただ偏差値だけで行うのではなく、多様な視点から比較検討して、納得の高校選びに資するために書いた記事です。
中3・高3で入試直前に生徒に向けたメンタル安定法をご紹介します。入試前は、十分な準備をしたつもりでも、周りが賢そうに見えたり、自分に自信がなかったり、と不安要素が大きくなるものです。本稿は「平常心」と「根拠のない自信」を意識して本番に臨むことを勧める内容です。
高校生になってからもずっと「中学がよかった」と言い続ける生徒がいます。話を聞くと大抵いくつかのパターンがありますが、本記事では、その原因とその対処法や考え方をレクチャーします。結論は「人生万事諸行無常」「今をがんばる」ことで未来は開ける、と説く内容です。
【大人と子ども】の違い_大人の条件・義務・心がけ・責任・楽しみ、って何?
大人と子どもの違いを、様々な角度から考察した内容です。法律上の区別意外に「精神的」にどんな条件が大人と呼べるか?また大人にはどんな「責任」が課され、どんな「特権」や「楽しみ」があるかを解説します。大人の準備期間中といわれる高校生にぜひ読んでほしい内容です。
【ライバル】勉強・部活・行事・進路・恋も、競い合ってこそ充実するもの
一人一人の成長に不可欠な「ライバル」の存在を考察する記事。授業や部活、行事や恋愛は、よきライバルに恵まれてこそスキルアップができることや、過去の名ライバル列伝も紹介します。しかし最終的なライバルは、過去の自分や自分自身の弱さでもあり、そんな自分を顧みる姿勢を忘れてはいけない、ということも説く内容です。
スマホやICTにより、手で文字を書く機会が少なくなった現代ですが、今後も手書きの文化が完全に廃れることはないでしょう。本記事は「読みやすい文字」を書くメリットや、どうすれば読みやすい文字が書けるか?といった点を中心に執筆しました。文字は誰かに読んでもらうために書くもの、という原点に立ち返り、改めて自分の字を振り返るきっかけにしてください。
【人生】は必ず「なんとかなる」し、「なるようにしかならない」
いま悩みを抱える高校生に向けて、どんな人生も必ず「なんとかなる」し、いずれ好転すること。さらに「なるようにしかならない」とも悟る私自身の思考法を紹介します。また人生は小さな「選択」の連続であり、選択に迷った時は「困難な方」を選ぶことことを心がけよう、とも述べた内容です。
【席替え】はクラスの一大イベント!_先生の死角は教室のどのあたりなのか?
クラスの大イベントである「席替え」について、私自身の試行錯誤から、より公平で手間のかからない方法を紹介します。さらにクラスイベントと席替えを組み込んだ事例や、先生の目が届きにくい教室の「死角」にも独自の考察を加えます。当然ですが「悪用厳禁」ですからね(笑)
【欲求】が人を突き動かす原動力になる_自己実現欲求を実現するために
「欲求」は、いい面でも悪い面でも、人に大きく影響します。本記事では、人を悩ませる「煩悩」や「三毒」を解説し、マズローの段階欲求説から、自分がどのステージに立ち、その壁をどうクリアしていくか?さらに自己実現欲求を果たすために注意すべきことを記しています。
中高生時代は、心から憧れ尊敬する人物が現れる時期です。それがどんな人であれ、憧れの人はあなたの人生に大きな影響を与えます。その人に認められたいとか、近づきたいと強く思う気持ちが、あなたのやる気になります。本記事では私自身の体験も紹介し、人に憧れる効果を解説します。
【高2生向け】大学受験対策は何から進めればいいか?_自分に最適の方法とは?
本記事は、高校生からのリクエスト(大学受験の勉強は何からスタートすればいいですか?)に答える形で執筆しました。質問が漠然としたものだったので、ごくごく一般論に終始しましたが、大まかな受験計画や勉強の流れを示しました。抽象的な内容ですが、進路に悩んでいる人には一読してほしい内容です。
【修学旅行】でいい思い出残そう!_旅行で経験したトラブル大紹介(;’∀’)
修学旅行は、高校生活最大の行事ですが、いつもと違う環境で、生徒のテンションも高く、様々なトラブルが起こります。本記事では、私が過去に経験した旅行中のトラブルを紹介します。とにかく修学旅行は無事に帰るのが一番の土産です。みなさんの楽しい旅行に資する参考にでもしてください。
【調査書】には何が書いてあるか?_進路決定を有利に進めるために知っておくこと
調査書は進路先に提出する必要不可欠な書類です。しかし書類は厳封して渡されるので、高校生がその内容を知ることはできません。本記事では調査書には何が書かれているか?ということと、受験先でどう活用されているか? また進路別に重点を置く点などを解説します。
【自律】と【自立】_自分自身に自信をつけるための、自滅しない自主性の磨き方
自主や自律が校訓に入る高校も多いはずです。しかし本当の自主や自律を理解する高校生は少ないのではないでしょうか。本記事では、自立と自律の違い、自主性とは何か、自信のつけ方、自滅しない自主性の育み方、自立の条件…等、私的な思いも織り交ぜて論を展開します。
岡本真夜さんの『TOMORROW』と、ZARDの『負けないで』は、みなさんが産まれる前に発表された、平成を代表する「応援ソング」です。今回はこの名曲のメッセージを紹介し、みなさん自身の生き方にダブらせ、涙の数だけ強くなれることや、魅力ある人を目指そうと呼びかける内容です。
【鏡の法則】笑う門には福来たる_よりよい毎日を送るために意識すること
「鏡の法則」を紹介し、より良き人生に資するために心掛けることを述べた記事です。鏡の法則とは、現実に起こるできごとの原因はすべて心の中にある、つまり「人生とは自分の心を映し出す“鏡”(投影)である」という意味。そして「笑う門には福来たる」ように笑顔を忘れない毎日が、より良い人生に不可欠だと説く内容です。
【本当か!?】教育界の常識_蛙の子は「?」人は何歳になっても伸びる?
教育界では暗黙のタブーとされる「能力は遺伝か?環境か?」「人は何歳になっても伸びる」という点に、これまで教員時代からの肌感覚で語った記事。異論は承知の上で私は、遺伝5環境5だと考えていることや、人は年齢によってその成長率(伸び率)が大きく変わることなどを紹介する。
安心安全な空間づくりに不可欠な教室整備。クラスの荒れは心の荒れに直結することを学級崩壊などの具体例を挙げて解説。また掃除は「汚いからやる」のではなく、自分を着飾るのと同様「さらに美しく」や「これ以上汚さない」ためにする意識変革を説く内容。
【知識】と【教養】_何のために勉強し、それをどう活かすのか?
【知識】と【教養】、 このよく似た二語には大きな意味の違いがあります。本記事では、その違いに加え、深い【教養】を身に付けることの重要性を説く内容です。これを身に付けるには「探究心」「読書の時間」「問題意識(疑問)」を持つことや、如いては何のために教養を身に付けねばならないか?という点にも考察を加えます。
【性被害】について真剣に考えてみませんか?_性暴力は”魂の殺人”
ジャニーズの性加害問題や、日本版DBS導入の動きなど、魂の殺人とまで称される性被害撲滅の流れが加速化する現在において、私が知る教師からの性被害と被害者心理を紹介します。被害者も加害者も生まないためにできるリスクマネジメントとクライシスマネジメントについても考察する記事です。
【正義・正論】だけでは通用しない_世の中うまく生きるのに大切なこと
「正義」「正論」は、時に「暴力」や「暴論」となることもある現実を考察します。X(=旧Twitter)の書き込みから正論の在り方を。さらに福島第1原発処理水放出やシーシェパードに見られる「反対のための反対」。そして「シャーデンフロイデ」という負の感情についても考える記事です。
【志望校】の決め方_偏差値や入試科目以外で気にすることは何?
全国に800校ある4年制大学の中から、自分に合った志望校選びの基準について書いた記事。「何をしたいかがわからない人」「親や先生と意見が合わない人」「学費が心配な人」などに向けたメッセージと、偏差値だけで決めることのないよう、その理由も含めて解説。
【高2_2学期】中だるみの4か月をどう乗り切る?実は最重要の時期
2学期…特に高2の2学期は、入学後の緊張感や3年生の焦りもなく、中だるみが顕著になります。しかし成績で周りと差をつけるのはこの時期に頑張れる人です。中だるみになりやすい2年2学期をよりよく過ごすには、とにかくだらけず、やれることを全力でやることが大切です。
2学期初めに最も多い10代の「自殺」について、拙著から加筆修正して掲載。どんな事情があろうとも、決して実行に移してはいけないこと。命は「軽い」ものだから大切に扱うこと。周囲に与える影響は想像以上に大きいこと…等、実体験も踏まえて著述する。
【中3生向け】高校の「オープンスクール」「学校説明会」に参加する人へ
中3生向けに書いた高校の「学校説明会」「オープンスクール」の内容。説明会での着目点や注意事項について細かく解説します。学校説明会は高校の「営業」活動であるため、基本いいことしか言わない現実や、どこに着目するか?という点に留意点を解説します。
【タイパ】【コスパ】を考察_時間やお金をかけてこそ効果的なこともある現実
【タイパ】【コスパ】の現代において、時間やお金を有効に使う若者が多い現実に鑑み、まずはこれを高く評価し、次に少子化や低賃金、男女共同参画社会に至った政治の方向性が、この現象を生み出した遠因でもあること。さらにそれでも時間やお金をかけた方がいいこと…等を述べた記事です。
【先生】が充実してこそ活力ある学校になる_魅力ある現場をどう構築するか?
「定額働かせ放題」と揶揄され、ブラック・成り手不足の現状を知ってもらう記事です。無駄な仕事が多過ぎる実態、部活顧問の負担などを紹介します。そしてどうすれば先生が活き活きと仕事ができるか?という点にも私見を述べます。学校だけではなく、保護者や社会に求める意識改革も。
【高1,2年生向け】7月”進研模試”の「活用法」と「判定」をこう考える
新学年になって初めて受験した7月模試をどう活用するか?各学年別に模試終了後から結果返却後まで行うべき復習法と活用法を述べた記事。さらに結果返却後の判定の見方や考え方,難関校を目指した方がいい理由、GTZ活用術、受験はデータ戦の現実等を解説。
【アサーションスキル】を身に付けよう_自分も相手も尊重するコミュニケーション術
アサーションとは、1950年代のアメリカで提唱された、コミュニケーションを円滑にするためのスキルです。記事では3つのアサーションタイプの紹介や自己分析、さらに具体的な方法やコツ。また高校生にありがちなケーススタディから、よりふさわしい「伝え方」を考察する内容です。
【学校斡旋就職】高卒で就職する人向け_内定までの流れと注意点を解説
高卒で就職を考えている人向けに書いた「学校斡旋就職」の流れや注意点を解説。特に学校斡旋就職は「一人一社制」という独自ルールがあったり、求人が来なければ選考すら受けられない、という特別ルールも存在します。さらに求人票の見方や履歴書の書き方も解説しています。
【足るを知る】現状に満足し感謝するところから、あなたは成長できる
「足るを知る」は『老子』を出典とする名言です。現状に感謝し満足することが大切、という意味ですが、高校生は多くの人に支えられて毎日の生活を送っているはず。現状に不満ばかりでないものねだりをするのではなく、今に感謝し、その上に自分の成長を追求する生き方が大切だと説く内容です。
【面接】で何がわかるのか?_面接官の見方と心理と対策を教えます
入試や就職試験に「面接」がある中高生に向けた記事です。面接の流れと、その作法や注意等をまとめました。また私が面接官として重視した視点や、衝撃的だった面接も紹介します。さらに好印象を与えるポイントや、実力を出せ切る心構えについても触れた内容です。
【マスク】外せる?_外見や人目を気にし過ぎず生きるのに大切なこと
新型コロナの5類移行に伴い、マスクの装着が自由になった今日、予防とは別にマスクを外せない人が多い現実を考察します。特に中高生は「自分の見た目」や「人の目」を過剰に気にしますが、自分らしく生きていくのに大切なことは何か?について自論を展開した内容です。
【指定校推薦】って何?_利用をした方がいい人と、しない方がいい人
指定校推薦は大学等が高校を指定して、条件に適った生徒を受け入れる制度です。一見楽そうな入試にも思えますが、それなりの重責を背負う入試であり、これに向く人と向かない人がいます。本記事では入試の流れと、留意点、合格後に課せられること等をまとめました。
今年度の学園祭は、コロナ禍後に久しぶりの制約無き形で行うことができます。4年ぶりのフルバージョン開催は、生徒会顧問や生徒のすべてが入れ替わった状態で行うこととなるため、前例踏襲が通用しないしんどい一面も予想されます。本記事では、そんな中で教員や生徒会、生徒達がどんな点に気をつければよいか、ということを私なりの経験を基に書きました。
【高1生向け】部活辞めたい( ノД`)_現状を分析して最適な決断をしよう
高1生の1~2学期は、高校生活に慣れてくるとともに、部活の継続に悩む生徒が増えてくる時期です。本記事では部活を辞めたいと思う原因の分析や考え方に加え、その時どんな対処法があるのか?を中心に執筆しました。さらに部活動をする意義ややりがいにも触れています。
【評定平均】高3の1学期は超重要!_推薦や予約奨学金、就職を考えている人に
本記事では高校3年生向けに「評定平均値」の算出方法やその活用について解説しています。さらに高3の今からは評定平均値を上げることは難しく、逆に下がらないよう留意することや、偏差値や評定だけで進路を決めることのないよう留意することも書いています。
【職員室】の中で先生は何をしているのか?_生徒には見せない先生の裏の顔
職員室は個人情報がたくさんあるため、生徒の立ち入りがほとんどできない場所ですが、日頃関わる先生方は、そこでどんな生活をしているでしょう?本記事では、職員室の構造や机の中身、先生の生活、またどんな会話や仕事をしているか…等をお伝えします。
【いい先生】って?_いい先生の条件や生徒との認識の違いを解説
一日の大半を過ごす学校で関わる「先生」は、高校生にとって最も身近で影響を受けやすい存在です。本記事では「いい先生とはどんな先生か」を中心に、私が出会った素晴らしい先生やダメな先生を紹介するとともに、いい先生の条件や、生徒との感覚の違いをまとめました。
【バイト】【バイク】16歳以上でも高校で禁止のところが多い理由は?
高校生になって法律的に許されるのが「バイト」と「二輪の免許取得」です。しかし現状は一部を除き、バイトは禁止または許可制、二輪免許取得は禁止する高校が多いようです。今日の記事はバイトや免許取得を制限や禁止する理由、さらに私個人の考えをまとめました。
【文理選択】文理や科目選択の際に気をつけること_(普通科対象)
高校の1学期の早い時期に迫られる文理選択(高1)や科目選択(高2)は、将来の進路に直結する大事な選択です。本記事では、選択時の考え方や留意点を簡単にまとめました。高1では進路や得意科目から最適なコース選択を。高2では具体的な入試科目を調べてから選択科目を決定すること等を説く内容です。
【進路】早く決まるのがいいとは限らない_早期合格の功罪を解説
専門学校を中心に入試の早期化が当たり前になりました。本記事では早期合格のメリットとデメリットを解説。早く決まることが必ずしもいいわけではないことを説きます。受験は「団体戦」であり、進学校ほど集団で実力を最大限に発揮する環境にあって、結果を出している現実があるのです。
中学と違って高校卒業後の進路選択は、その選択肢が多岐に渡るため、早くからの進路研究が不可欠です。5~6月には早速文理選択や科目選択がありますが、これは進路に直結する選択でもあるので、夏のオープンキャンパスの利用も視野に入れ、この機会に一度自分の進路を考えてみましょう。
【情報バカ】にはならないで_行動しながら考え、修正する姿勢を
現代は必要な情報がネットを通せばほぼ手に入る時代です。しかしいくら情報を仕入れても、それだけで成績が上がったり恋人ができるわけではありません。最終的に「できる」ようになるには、情報とともにPDCAサイクルを循環させる実行力、考察力、修正力が大切だと説く内容です。
【恋と進路】決める勇気と捨てる勇気_人生は虻蜂(あぶはち)取らず
今回の記事は、女子高生みきこちゃんの「恋」と「進路」の悩みに、貫雪が答える内容です。彼との気持ちのズレに悩むみきこちゃんの悩みと、進路が母の希望と合わない現状に、貫雪が「前に進む大切さ」と「諦める勇気」を説きます。大学と専門学校の違いも簡単に解説しています。
【優しさ】って何だろう?_ 本当の優しさは関心と厳しさの中にあるもの
新年度、新しい環境で始まる人間関係に不安を覚える高校生も多いはずです。今日の記事は「優しさ」って何だろう?というテーマで良好な人間関係構築法について、私見を述べます。「優」字は「人を憂う」と書くように、相手に関心があり心配する気持ちです。本当の優しさとは何か?を考えるきっかけになれば幸いです。
高校の新入生にとって「どんな友だちができるか?」は、大きな関心事とともに高校生活の充実を左右する大切な要素です。本記事では入学時の心がけに始まり、本当に良好な関係とはどんな関係か?という点を「スクールカースト」と「マズローの欲求段階説」を根拠に説明したものです。
高校の新入生向けに、部活動への入部を検討する際の考え方を解説。法律上部活は自主活動なので、本来入部を強制されるものではないが、その教育効果とともに、最大限の効果を発揮するための選択の指針を説明。また所属しない人への時間の使い方も併せて助言する。
【新入生】入学式までの春休みをどう過ごすか_中学最後の春にできること
高校入試~合格発表~新入生オリテ…と怒涛の毎日が一段落し、高校入学までの春休みは、ホッとできるつかの間の時間。その春休みにどんなことができるか?を説明した記事です。書いてあることをすべてやる必要はありませんが、来たる新生活に向けてできることをまとめました。
【卒業】過去や現在の評価は「未来」に決まる_これからも良き出会いを!
卒業式シーズン。今回の記事は、私が教員時代に卒業生に語っていたことを2つ紹介します。1つは「過去と現在の評価は未来に決まる」ことを、車いすテニスプレイヤーの国枝さんの引退会見の内容とともに。もう1つは「これからもよき出会い」を、という内容です。
【欠点(赤点)】セーフとアウトの境目は?科目成績のつけ方を紹介
高校生の多くが不安に感じている成績、特に「欠点(赤点)」が付くか付かないかは大きな関心事のはずです。今回は貫雪と女子高生みきこちゃんのバーチャルトーク形式で、客観的な成績の付け方や欠点の基準、さらに欠点にならないためにできること等を解説しました。
【無知】は大損_「知らぬが仏」と言うけれど「知らぬは放っとけ」が現実
学校の勉強に限らず、人は常に勉強する姿勢を失わないことが大切だと説く内容。特に高校生が関与した昨今の事件を検証し「無知」による炎上や被害を考察。また部落問題等でいわれる「寝た子を起こすな」的発想の危険性から、正しい知識を得ることの重要性も解説する。
3月になると、どの高校でも進級判定会議が行われます。本記事は差し障りのない範囲で会議の流れや、会議後のこと。実際に原級留置になった時、どんなことをするのか?等を述べています。原級留置が逆に良い経験になることもあるので、この経験を逆境にして力強く生きていくことが求められます。
【2月は逃げる】【3月は去る】あっという間に終わる3学期は学年総仕上げの時
「1月は行く」「2月は逃げる」「3月は去る」といわれる3学期は、「つもり」以上に時の経過を早く感じる時期。しかし1年間で築いたクラスの結束や友情をいい形の思い出として残し、次年度はさらに良い1年が過ごせるように、どんな「つもり」で過ごせばいいかを解説した記事。
【評定平均値】って何?_評定アップの方法と、低くて悩んでいる人への対処法
高校生なら一度は聞いたことがある「評定平均値」。全履修科目5段階評定の平均値のことですが、特に推薦入試や学校斡旋就職で重要となる数字です。本記事では評定平均値の意味や算出方法、さらにどんな場合に必要(または不必要)かということ。また評定を上げる方法や低くて悩んでいる人への対処法を解説。
今や生活必需品となったスマホだが、特に中高生では、これを巡るトラブルが後を絶ちません。本記事では様々な場面で起こるスマホ関連のトラブル例とともに、そんな中で自分の身を守る方法を解説。自分は大丈夫という根拠のない自信を見直し、ネットリテラシーの理解を促進することが大切だと説いた記事です。
【教育実習】教員免許状取得の最終関門_教職の魅力と厳しさを思い知る機会
教育実習は、教員免許取得の最終関門です。実際の生徒に関わりながら、仕事の難しさややりがいを実体験する場です。もちろん実習を通して自己の適性を見つめ、教師を諦めることもあれば、逆に憧れがより強くなる場合もあるでしょう。記事では実習の流れや教師に向く人向かない人を述べています。将来教師を目指す人にはぜひ読んでほしい内容です。
ブラックの代表のように、近年なり手不足が続いている教職だが、本記事では高校生向けに、教員免許のことや教員採用試験の流れ、さらに教職が持つ特殊な一面や、その厳しさと魅力を紹介する。将来教職を目指している高校生にぜひ読んでほしい内容。
「奉仕の心」「利他心」は、自分のできることで人を幸せに導くこと。記事では代表的なボランティア(献血、募金、寄付、災害復旧、青年海外協力隊)を紹介し、さらに日頃から身近にできる小さな利他心の数々を紹介。どれも「見返り」を求めない純粋な奉仕精神のもとに行うことも追記する。
受験生なら誰もが第1志望に現役合格したいもの。しかしこれが叶わなかった時、浪人するか?第2志望に進学するか?は迷うものです。本記事では「浪人しない方がいいタイプ」と「した方がいいタイプ」に分類し、よりよい進路選択ができるよう私の経験も踏まえて執筆しました。
進路選択や志望理由書等作成時の「自己分析」に役立つツールがモチベーショングラフです。これは生誕から今日までのモチベーションをグラフ化し、自分自身がどんな時にやる気が出たり落ち込んだりするかを分析し、思考のクセを確認し俯瞰的に自己分析ができる方法として有効です。
【美人より美心】_「心戒十訓」はより良く生きるエッセンスが詰まった名文
人がよりよく生きるための心戒十訓を紹介。心戒十訓とは「心に戒めるべき10の教え」という意味で、作者は福沢諭吉とも社会教育家の丸山俊雄とも言われる。本記事では高校生向けにわかりやすく解説し、よりよい学校生活や生き方の指針となるような構成を心掛けて執筆した。
【べき思考】【認知の歪み】【思い込み】_セルフチェックで自身の傾向を知る
べき思考とは、「~すべし」「~すべきでない」といった断定思考。認知の歪みとは「物事の捉え方に歪みが生じる」ことで、悲観的な感情になること。程度の多少こそあれ、誰にでもある考え方のクセです。本記事では自己の傾向を知るためのセルフチェックと、柔軟な考え方を身に付ける大切さを書いています。
新年はもとより、新学年や新学期など、環境の変わり目には「新たな誓い」や「決意」を胸に、よりよい一年を期待するものです。本記事ではストレスとの付き合い方や、年間を通して忘れてはいけないことや逆に忘れてもいいことを挙げ、有意義な一年を過ごすために必要な「心掛け」をまとめました。
【家庭の問題】思春期に感じる「不条理」を「生きる力」に変える方法
中高生にとって、ヤングケアラーはじめ、家庭の問題は自己責任でもなく、しかし自分ではどうすることもできない根深い問題です。これにより生きづらさを感じたり、進路変更を余儀なくされる現実にどう向き合うか?を貫雪と女子高生みきこちゃんのバーチャルトークで展開します。
【共通テスト】まであと3週間_残り時間でやること、できること
冬休みに入り、共通テストまで3週間ほど。受験生の緊張がピークに達するこの時期に「何ができるか?」を考察した記事。共通テストの諸注意を確認する以外にも、これまでの復習や解き直し。メンタル面や、出題の意図や方針を読み解いてできる対応を紹介する。
【冬休み】_生活リズムダダ崩れの中で、してもいいこと、ダメなこと
長かった2学期も終わり、楽しみな冬休みがやってきます。今日は冬休みを有意義に過ごすために、特に生活面での「してもいいこと」「ダメなこと」をまとめました。教員時代は「ダメ」と言っていたことも、内心では「良かれ」とも思っていた本音も書いています。
なかなか【やる気】が出ない人へ_作業興奮と5秒ルールで【その気】に変える方法
頭ではわかっていても、なかなかやる気が出ない時の対処法。まず人が本気になるメカニズム(5秒ルールや作業興奮)を解説。そしてどのような手順で集中力を高めるか?さらに「覚悟を決め」「3か月は続ける持続力」で自分を高め自信をつける、という内容。
【新友→親友→信友→心友→真友】_一生付き合える友人の条件10か条
高校生にとって最重要となる「友人」は、新友から真友までの段階があることを、マズローの欲求段階説を基に解説した記事。本当の友人とは?
人は【できない理由】と【できなかった言い訳】を考える天才_そんな弱い自分との向き合い方
人は辛い思いや苦しい体験をすると、これを繰り返したくない心理から、「できない理由」や「できなかった言い訳」を考えて、自分を正当化する本能を持っている。本記事は弱い自分を受け入れ、メタ認知やセルフモニタリングを鍛え、自分と向かい合う方法を解説した。
【クラス編成】_高校のクラス替え(編成)と担任はこうして決まる
来年どのクラスになるか?誰と一緒のクラスになるか?担任は誰か?は、年度末を控えた生徒の大きな関心事。本記事は闇に包まれたクラス編成法を書ける範囲で紹介する。クラス編成は学校や担任団によって様々な方法があるが、紹介するのは私が経験したやり方。
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自分の”弱さ””悩み”を他人に晒すことに抵抗があります。しかし信頼できる人にこれが言えて支え合う関係づくりを構築することは大切です。最終的に自分の課題は自分で解決することでこそ人生の財産になりますが、その土台はそんな人間関係の上に成り立つことを説く内容です。
部活の秋季大会が近くなりました。2年生にとって先輩引退後初の公式戦となることも多く、プレッシャーも大きいはず。そんな中、大会で得るもの、部活動を続ける意義や目的、さらに良好な人間関係や高校生活に資するためにどんな心がけが必要か?といった内容を書いています。
学校を含めた社会には【前例主義】が蔓延っています。前例を踏襲する考えは、失敗が少なく合理的というメリットもありますが、柔軟な思考に欠けるというデメリットもあります。学校では長く設置されなかったエアコンがここ10年ほどで付くようになった経緯や、前例踏襲の功罪について語ります。
入学後半年となり、学校生活にも慣れてきた反面、現状への不満も多く聞かれる時期です。中でも学習面とともに部活に対する悩みを抱える生徒も多く、冷静な判断ができないまま辞めたり、惰性的に続けることでモヤモヤした毎日を送ったりもします。本稿では自分自身を分析し、最適な方向性を見出すための指針を書きました。
いつまでも無くならない「いじめ」について法律の定義を解説し、なぜ加害者が一方的に悪いといわれるのか、を解説した記事。「いじめられる方も悪い」「いじめてるつもりはない」「自分は正しい」という主張に、それが間違いだという根拠、いじめられている人への助言や加害者にならないための心がけについて書いています。
高1の2学期は、授業内容が本格的になり、ついて行けない生徒が増える時期です。本記事はそんな高1危機に対応するための方法や考え方などを説明した内容です。しかし必要以上に気にし過ぎて前に進めなくなる状態にまで自分を追い込んではいけません。時には開き直ることも必要です。
高校生は長い人生で見れば「まだまだ発達途上」の時期ですが、そんな「足りなさ」を持つからこそ、これからの”成長”が期待できる、といった内容です。みなさんの豊かな成長に有効なのは「好きを極める」という姿勢であり、なぜそれが重要か、という点にも記事では触れています。
2学期…特に高2の2学期は、入学後の緊張感や3年生の焦りもなく、中だるみが顕著になります。しかし成績で周りと差をつけるのはこの時期に頑張れる人です。中だるみになりやすい2年2学期をよりよく過ごすには、とにかくだらけず、やれることを全力でやることが大切です。
2学期初めに最も多い10代の「自殺」について、拙著から加筆修正して掲載。どんな事情があろうとも、決して実行に移してはいけないこと。命は「軽い」ものだから大切に扱うこと。周囲に与える影響は想像以上に大きいこと…等、実体験も踏まえて著述する。
高校生が夏休みを有意義に過ごすために、インキュベートの法則を紹介し、夏休みにしてほしくないこと6銭。さらに学年毎の理想的な過ごし方を考察します。夏休みは、がんばることも手を抜くことも可能ないつも以上に”自分が試される時期”なので、自分を見つめ直すためにもぜひ読んでほしい内容です。
学習や部活など、何かを身につけるための唯一効果的な方法は「繰り返し」「継続」することです。本稿では人が社会性を習得する過程や、昔から言われる繰り返しと継続の大切さを紹介し、これが今の高校生にも通じる、ということ。さらに忘却曲線と学習曲線から効果的な成長についてを検証します。
言葉は「包丁」。生活に不可欠だが、遣い方によっては人を殺す場合もあるので、使い方を間違えないよう、正しい捉え方と遣い方を高校生向けに述べた記事。言葉は相手を思って遣うこと。誹謗中傷や怒りの感情に任せて言ってはいけないことがある。正しい敬語を学習する…など。
多くの高校生にとって「制服」は重要なアイテムですが、その歴史や変遷、制定の理由などを知る人は少ないようです。本記事ではその歴史とともに、制服は時代ごとに様々な流行りがあり、また教師と生徒の価値観がぶつかり合う原因となること。さらに意外に高価な理由にも触れます。
時間を守ることの大切さを説いた記事。遅刻が信頼を失うことや、遅刻理由のあれこれ、遅刻指導な時の対応やその理由などを記載しています。さらに遅刻常習者の多くに「学校嫌い」や「家庭に問題のある」ケースが見られることから、学校での指導法についても解説します。
高校生の問題行動は大抵現行犯や通報でバレてしまいます。本記事は、私の経験した様々なケースを取り上げ、どこかで誰かが見ている現実を紹介します。特にネット絡みのトラブルはその対応に配慮が必要ですが、学校はどんなことをしているのか?ということも紹介する内容です。
「叱られる」のは誰にとっても嫌なことですが、実は大人になると人は叱られなくなります。それは叱られるようなことがあっても「言っても無駄」「逆ギレが怖い」と思われ、周囲に見放されていくからです。そんな意味で今「叱られる」ことが実は幸せで感謝に値すること、さらに先生向けに効果的な叱り方のコツも書いています。
人は”何のために”生きるのか?という正解のない問いに、貫雪自身の思いを記事にしました。特に高校時代は自身の「人生観」に、多少なりとも疑問や意義を見出そうとする時期ですが、自分の進路とも絡め「好きなこと」を見つけ「辛いことはあっても」「楽しみながら生きる」のがその意味だ、といった内容です。
考査が返却されても、点数や平均点ばかりを気にして、本当の活用法を知らない生徒が多いことから、次に備えるための有効的な活用法を伝授。また試験中や試験後の不正を防止するための工夫など、教師視点から見た「追加記事」も…
私の教員生活で感じた「伸びる」生徒の特長を記事にしました。急成長する生徒は「負けて悔しい」と思う負けず嫌いな一面を持っています。さらに教育困難校の生徒の特徴や、自己達成感と自己肯定感の関係を理解し、伸びるメカニズムについても併せて解説します。
高1生にとって初の定期考査が近づいてきました。今回は、中学と高校の定期考査の違いをはじめ、初の考査を乗り切るための心構えや準備、さらに考査返却後に発表される順位等をどう捉えるか?も述べています。また考査10日前からの学習計画表も付いています。
教育界では暗黙のタブーとされる「能力は遺伝か?環境か?」「人は何歳になっても伸びる」という点に、これまで教員時代からの肌感覚で語った記事。異論は承知の上で私は、遺伝5環境5だと考えていることや、人は年齢によってその成長率(伸び率)が大きく変わることなどを紹介する。
安心安全な空間づくりに不可欠な教室整備。クラスの荒れは心の荒れに直結することを学級崩壊などの具体例を挙げて解説。また掃除は「汚いからやる」のではなく、自分を着飾るのと同様「さらに美しく」や「これ以上汚さない」ためにする意識変革を説く内容。
【知識】と【教養】、 このよく似た二語には大きな意味の違いがあります。本記事では、その違いに加え、深い【教養】を身に付けることの重要性を説く内容です。これを身に付けるには「探究心」「読書の時間」「問題意識(疑問)」を持つことや、如いては何のために教養を身に付けねばならないか?という点にも考察を加えます。
ジャニーズの性加害問題や、日本版DBS導入の動きなど、魂の殺人とまで称される性被害撲滅の流れが加速化する現在において、私が知る教師からの性被害と被害者心理を紹介します。被害者も加害者も生まないためにできるリスクマネジメントとクライシスマネジメントについても考察する記事です。
「正義」「正論」は、時に「暴力」や「暴論」となることもある現実を考察します。X(=旧Twitter)の書き込みから正論の在り方を。さらに福島第1原発処理水放出やシーシェパードに見られる「反対のための反対」。そして「シャーデンフロイデ」という負の感情についても考える記事です。
全国に800校ある4年制大学の中から、自分に合った志望校選びの基準について書いた記事。「何をしたいかがわからない人」「親や先生と意見が合わない人」「学費が心配な人」などに向けたメッセージと、偏差値だけで決めることのないよう、その理由も含めて解説。
2学期初めに最も多い10代の「自殺」について、拙著から加筆修正して掲載。どんな事情があろうとも、決して実行に移してはいけないこと。命は「軽い」ものだから大切に扱うこと。周囲に与える影響は想像以上に大きいこと…等、実体験も踏まえて著述する。
2学期…特に高2の2学期は、入学後の緊張感や3年生の焦りもなく、中だるみが顕著になります。しかし成績で周りと差をつけるのはこの時期に頑張れる人です。中だるみになりやすい2年2学期をよりよく過ごすには、とにかくだらけず、やれることを全力でやることが大切です。
中3生向けに書いた高校の「学校説明会」「オープンスクール」の内容。説明会での着目点や注意事項について細かく解説します。学校説明会は高校の「営業」活動であるため、基本いいことしか言わない現実や、どこに着目するか?という点に留意点を解説します。
【タイパ】【コスパ】の現代において、時間やお金を有効に使う若者が多い現実に鑑み、まずはこれを高く評価し、次に少子化や低賃金、男女共同参画社会に至った政治の方向性が、この現象を生み出した遠因でもあること。さらにそれでも時間やお金をかけた方がいいこと…等を述べた記事です。
「定額働かせ放題」と揶揄され、ブラック・成り手不足の現状を知ってもらう記事です。無駄な仕事が多過ぎる実態、部活顧問の負担などを紹介します。そしてどうすれば先生が活き活きと仕事ができるか?という点にも私見を述べます。学校だけではなく、保護者や社会に求める意識改革も。
新学年になって初めて受験した7月模試をどう活用するか?各学年別に模試終了後から結果返却後まで行うべき復習法と活用法を述べた記事。さらに結果返却後の判定の見方や考え方,難関校を目指した方がいい理由、GTZ活用術、受験はデータ戦の現実等を解説。
アサーションとは、1950年代のアメリカで提唱された、コミュニケーションを円滑にするためのスキルです。記事では3つのアサーションタイプの紹介や自己分析、さらに具体的な方法やコツ。また高校生にありがちなケーススタディから、よりふさわしい「伝え方」を考察する内容です。
高卒で就職を考えている人向けに書いた「学校斡旋就職」の流れや注意点を解説。特に学校斡旋就職は「一人一社制」という独自ルールがあったり、求人が来なければ選考すら受けられない、という特別ルールも存在します。さらに求人票の見方や履歴書の書き方も解説しています。
「足るを知る」は『老子』を出典とする名言です。現状に感謝し満足することが大切、という意味ですが、高校生は多くの人に支えられて毎日の生活を送っているはず。現状に不満ばかりでないものねだりをするのではなく、今に感謝し、その上に自分の成長を追求する生き方が大切だと説く内容です。
入試や就職試験に「面接」がある中高生に向けた記事です。面接の流れと、その作法や注意等をまとめました。また私が面接官として重視した視点や、衝撃的だった面接も紹介します。さらに好印象を与えるポイントや、実力を出せ切る心構えについても触れた内容です。
新型コロナの5類移行に伴い、マスクの装着が自由になった今日、予防とは別にマスクを外せない人が多い現実を考察します。特に中高生は「自分の見た目」や「人の目」を過剰に気にしますが、自分らしく生きていくのに大切なことは何か?について自論を展開した内容です。
指定校推薦は大学等が高校を指定して、条件に適った生徒を受け入れる制度です。一見楽そうな入試にも思えますが、それなりの重責を背負う入試であり、これに向く人と向かない人がいます。本記事では入試の流れと、留意点、合格後に課せられること等をまとめました。
今年度の学園祭は、コロナ禍後に久しぶりの制約無き形で行うことができます。4年ぶりのフルバージョン開催は、生徒会顧問や生徒のすべてが入れ替わった状態で行うこととなるため、前例踏襲が通用しないしんどい一面も予想されます。本記事では、そんな中で教員や生徒会、生徒達がどんな点に気をつければよいか、ということを私なりの経験を基に書きました。
高1生の1~2学期は、高校生活に慣れてくるとともに、部活の継続に悩む生徒が増えてくる時期です。本記事では部活を辞めたいと思う原因の分析や考え方に加え、その時どんな対処法があるのか?を中心に執筆しました。さらに部活動をする意義ややりがいにも触れています。