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この頃、思うのである。 灯りを灯そうとしても、消したい人がいるんだな。今日も階下から号泣の声。ばあちゃんである。3年前の息子たちの結婚式の集合写真を見ては号泣している。 気持ちは分かる・・・。 じいちゃんも車椅子で写っているもの。 しかし、だ。 毎日毎日、ため息と号泣では、ヨメの灯は消えそうである。 「さえんの〜。何もしたくないの〜。〇〇さんも、いよいよダメになったの〜。ワシもダメじゃ。」 遊びに連れて行ったり、お話しを聞いたり色々と手を尽くしたが、結局、ここに戻る。「できん。」「したくない。」って。 毎日毎日、聞く方は、ほとほと嫌になるのである。(まだ、ピンポンダッシュしてくれる方がいい。)…