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素敵なドラマに出会いました。 主演 古谷一行 長山藍子 ~突堤に佇む女~ 1990年のドラマのようです。 私は二十代だった頃。 九州の漁師町に住む主婦。 東京から、ある仕事のためにやってきた男性。 中年の男女。 日常のささやかな、さり気ない世界が、 切なく、やるせなく。 ずっと、引きずってしまう作品です。 www.bsfuji.tv BSフジで、今年の2月に放映されていたようです。 誰にでもある、心の中の、割り切れない想い。 白とも黒とも決められない、グレーの部分。 そういったものに 焦点をあてた作品のように感じます。 古谷一行さんは、亡くなられたのですね。 とても残念です。 ドラマの中で、 …
帝釈天の寺男の源ちゃんは、ちょっと頭が弱くて、いつも寅さん(渥美清)にこき使われているが、したたかさやずるいところもあり、時には寅さんや御前様(笠智衆)をやり込めたりからかったりもする。一応、寅さんのことは「兄貴」と呼ぶが、小ばかにしているところもあるという、何とも人間くさいキャラクターだ。源ちゃんは、時には、寅さんの商売を手伝ってサクラをやったりもする。『葛飾立志篇』(75)で、寅さんが金町で鉛筆だか万年筆だかを売った時は、学生服を着てサクラをやり、(山田洋次監督と同じ)「東大法学部です」と語っていたのが何ともおかしかった。源ちゃんを演じた佐藤蛾次郎の寅さんシリーズ以外で印象に残っているのは、山田洋次監督、森崎東脚本の『吹けば飛ぶよな男だが』(68)の主人公サブ(なべおさみ)の弟分のガス、テレビ版「男は...帝釈天の寺男の源ちゃん佐藤蛾次郎