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自己免疫性甲状腺障害のページを更新甲状腺疾患の中で、バセドウ病、慢性甲状腺炎(橋本病)は自己免疫性甲状腺疾患とも呼ばれ、自己(主に甲状腺)に対する抗体の産生が病気の原因だと言われています。自己に対する抗体が過剰に産生され、様々な病状を呈します。関節リウマチなどの各種の膠原病がこの自己免疫疾患にあたります。橋本甲状腺炎は、体が自身の甲状腺の細胞を攻撃すること(自己免疫反応)で発生します。最初、甲状腺は正常に機能していることもあれば、活動が不十分なこともあり(甲状腺機能低下症)、まれですが活動が過剰になっていること(甲状腺機能亢進症)もあります。ほとんどの人が最終的に甲状腺機能低下症になります。橋本病は、バセドウ病と同様に自己免疫の異常による病気です。リンパ球が甲状腺のなかに入り込み、そこで自己免疫性の炎症を...自己免疫性甲状腺障害