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「僕にとっての『SF』はサイエンス・フィクションではなく『少し不思議な物語』のSとFなのです」と語っていた藤子・F・不二雄が描いた刺激的でシュールなSF短編漫画を実写ドラマ化。食糧危機に陥った未来の老人の悲哀を描いた「定年退食」(加藤茶、井上順)けんかの絶えない父と息子の心が入れ替わった1日を描く「親子とりかえばや」(青木柚、吹越満)締め切りに追われる漫画家がタイムスリップして未来の自分を叱咤する「昨日のおれは今日の敵」(塚地武雅)人の心の声が聞こえる不思議な実を手にした青年の物語「テレパ椎」(水上恒司)原作漫画は何編か読んでいたが、ドラマとしては「トワイライトゾーン=ミステリーゾーン」や「世にも奇妙な物語」にも似た味わいがある。1本15分という時間配分もいい。「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ」