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今日、11月1日は「教育の日」であるらしい。この日に何か、日本教育史上の出来事でもあったのか?と思いきや、11月3日の「文化の日」に関連して、教育文化週間となっているから、ということらしい。それで、今日は「禅林に於ける新人教育」が見られる問答を採り上げ、検討することとしたい。七人の新到相見す。師問う、陣勢既に円かなり、作家戦将せん。何ぞ出来して、楊岐と相見せざらんや。僧、坐具を以て便ち打つ。師云わく、作家。僧、又た打つ。師云わく、一坐具・両坐具、作麼生。僧、擬議す。師、背面に立つ。僧、又た打つ。師云わく、你道え、楊岐の話頭、甚麼の処に落在するや。僧、面前を指して云わく、這裏に在り。師云わく、三十年後、明眼の人に遇わば、錯挙することを得ざれ。且く坐して喫茶せよ。『聯灯会要』巻13・楊岐法会禅師章中国臨済宗・...禅林に於ける新人教育について
娘が通う特別支援学校では、毎月1回親が自由に見学できる日を設けています。楽しみな反面、高齢者のお世話で行けない月が増えている現状をお話しします。