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陽が背伸びしててきた 雲船が緩りと帆走する どこへ行くのだろうか四方へ行くのだろうか我はこの地で旅をする 野山の生き物とともに 光と風と土に塗れ乍ら 雨が降れば天に謝する満面の笑みで耕作して 疲れたら原野に寝転ぶ 我が生き物達と微睡み 野の帆船で四方を知る しゅんの写真集しゅんの詩と写真 全体像 にほんブログ村
初老否中老否長老否中長老 初めてトマト山の茎を登る 初夏とは言え穂含月の日に 初鳴きの蝉の声を聞き乍ら 腰の手ぬぐいを揺らしては フーゥー フーゥーと登る 薄き緑の道は空に透き通り 実を結ぶ稲穂が揺れている ポッケからバーボンを出し ほんのちょぺっと口に含む 未知の世界に引き込まれて 四方の世界が身近に広がる いつでも全力で生きてきた 若いときの力はもう下り坂 老いたときの想像は上り坂 ここから見えるウッコの姿 2億3千万年前の恐竜だぁ お~ぃ 私は今7月にいる ☆ 穂含月(ほふみづき) ↓ 文 月(ふみづき) ↓ 7月