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『東京人』2023.4.特集「特撮と東京 vol.2 ミニチュア特撮の世界」
うたい文句は「最近の特撮映画で破壊される東京の街はほとんどがCGだが、かつては本物そっくりの建物や街のミニチュア模型を使った特殊撮影が主流だった。特撮映画に描かれたリアルな東京から、世界に誇るものづくりとしての特撮美術を紹介する」『ゴジラ』(54)の各所、『モスラ』(61)の渋谷と東京タワー、『サンダ対ガイラ』(66)の羽田空港、『キングコングの逆襲』(67)の東京タワー、『ゴジラ』(84)の新宿…。印象に残った記事は「特撮美術監督井上泰幸の仕事」。古い映画を見ると、そこに映る失われた風景に感慨を覚えるが、なるほど、破壊されることが圧倒的に多いミニチュアワークにも同じことがいえるのだなあと改めて思った。『東京人』2023.4.特集「特撮と東京vol.2ミニチュア特撮の世界」