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『11人のカウボーイ』(71)(1977.4.2./9.土曜映画劇場)人手不足のため、やむなく11人の少年を雇い、牛追いの旅に出た牧場主のウィル(ジョン・ウェイン)。彼は経験もない幼い少年たちを訓練しながら旅を続けていく。さまざまな困難に立ち向かいながら、少年たちは成長し、勇気と知恵を学んでいくが…。子役たちに加えて、人のいい黒人料理人役のロスコー・リー・ブラウンと、憎々しい牛泥棒役のブルー・ダーンが、対照的な役柄で強烈な印象を残す。監督はニューヨーク派のマーク・ライデル。晩年のウェインは、この映画のほかにも、『勇気ある追跡』(69)のキム・ダービー、『ビッグ・ケーヒル』(73)のゲーリー・グライムスたち、『ラスト・シューティスト』(76)のロン・ハワードと、まるで自分の子どもや孫に当たるような少女や少年...「BSシネマ」『11人のカウボーイ』
今回のお題は、ジョン・ウェイン主演の『11人のカウボーイ』(71)。先日、この会のために、久しぶりに見直したのだが、やはり、少年たちの“ハウツー・カウボーイ”とでもいうべき牧歌調の前半と、後半の陰惨な復讐劇への変転に違和感を覚えた。ジョン・ウェインの殺され方といい、マーク・ライデルにはちょっと残酷なところがある。https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/92435c0ace487953bd11a358a20ea9dfビデオ通話で西部劇談議『11人のカウボーイ』