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その昔子供が育つと、その多くが子供が親の言う事きかなくなりまして、娘も大きくなると父になつかなくて。母とひそひそが増えまして。何を思ったか、一人でひな人形を飾り付けていたのを、今でも良く覚えています。私が中学生の頃でしょうか?それは死んだ祖母からの贈り物でもありました。父方の祖父母は若くして亡くなりました。特に祖父は(父方の父)記憶にもないようです。それでも私が生まれると、毎週のように国鉄で祖母の家までお出かけです。余程うれしかったのでしょうか?一応当時、私は自慢の嫡男となります。私の記憶では、祖母の膝に乗って、ひょこんと置き去りになり泣いてしまった微かな記憶と、気づいた時には病院でお見舞いの記憶です。葬儀の記憶はないのですが、よくお寺に出かけたのは覚えています。そんな祖母(父の母ですね)が残してくれたのがひな...死んだジイジのひな祭り