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「ショパンが住んでいた部屋をお見せしましょうか?」と、ワルシャワ大学研究棟(?たぶん)入口で、研究者らしいお姉さんが言った。え? 三階の端っこじゃないの? と、とにかくついて行った。時は2010年8月、ショパン生誕200年祭である。5年に一度の IVG (Internationale Vereinigung für Germanistik 国際ゲルマニスト協会) 総会がワルシャワで開催された。これは千載一遇の好機。論文をでっち上げて応募し、発表OKとなったので、国際学会講