メインカテゴリーを選択しなおす
『馬と呼ばれた男』(69)1825年、イギリス貴族のジョン・モーガン(リチャード・ハリス)は、アメリカ中北部のダコタで狩猟に明け暮れる日々を送っていた。だが川で水浴中にスー族のチーフであるイエロー・ハンド(マヌ・トゥポウ)に捕らえられてしまう。イエロー・ハンドは、ジョンのことを馬と呼び、首に縄をかけ、母親のバファロー・カウ・ヘッド(ジュディス・アンダーソン)に差し出す。ジョンは、家畜同然の扱いを受けるが、同じく捕囚でインディアンと白人のハーフのバティース(ジーン・ガスコン)から、スー族の風習を習いながら、彼らと同化し、やがてイエロー・ハンドの妹のランニング・ディア(コリンナ・ツォッペイ)と結婚する。インディアンの風俗や儀式、生活を正面から描き、文化人類学的な側面を持った異色西部劇。監督は『キャット・バルー...『馬と呼ばれた男』