メインカテゴリーを選択しなおす
WBCチェコチーム→アレクサンダー・カートライト→映画でたどる世界遺産
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本対チェコ戦は見ていて実に面白かった。何しろ、160キロ越えの佐々木朗希と120キロそこそこのオンドジェイ・サトリアが投げ合い、どちらも好投を見せたからだ。もちろん、球速は速いに越したことはないが、たとえ速くなくてもバッターを抑えることはできるということ。それこそが野球の面白さ、奥深さにほかならない。そのチェコ代表は、選手のほとんどが生活のために仕事を持ちながら野球をしているという。大谷翔平とは違う意味での“二刀流”だ。彼らの職業は、金融関係トレーダー、体育教師、セールスマン、消防士、学生などさまざまで、監督は神経科医だという。さて、19世紀に現代の野球のルールを確立したとされるアレクサンダー・カートライトは消防団員で、団員のレクリエーションとしてタウンボー...WBCチェコチーム→アレクサンダー・カートライト→映画でたどる世界遺産