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『追想ジャーニー』(2022.10.12.リモート試写)高校生の文也(藤原大祐)は母親(赤間麻里子)とけんかした後、居眠りをしてしまう。気がつくとなぜか舞台の上におり、目の前には見知らぬ男(高橋和也)がいた。やがて同級生で幼なじみのくるみ(高石あかり)とクラスメートのゆりえ(岡本莉音)が舞台上に現れ、どちらと付き合うか決めるように迫られる。夢か現実かも分からない中、見知らぬ男はこれが現実であり、自分は30年後のおまえだと話す。そして文也がいる舞台は、男が過去の出来事を追想して、その時に選択した内容を変えられるという不思議な場所だった。谷健二監督による、退行催眠を扱った「世にも奇妙な物語」や『ドラえもん』を思わせるドラマ。ほぼ舞台と客席とで進行し、映画というよりも、小劇場の芝居を見ているような感じがする。よ...『追想ジャーニー』