メインカテゴリーを選択しなおす
小林清志といえば、何と言ってもジェームズ・コバーンの吹き替えである。変な言い方だが、自分の中では、チャールズ・ブロンソンの大塚周夫と並んで、声のイメージでは、本人よりも、2人の方がコバーンであり、ブロンソンなのだ。わが、小林コバーンのベストスリーは、『荒野の七人』(60)のブリット、『大脱走』(63)のセジウィック、そして『夕陽のギャングたち」(71)のジョン・マロリー。そのほかリー・マーヴィンも得意としたが、『ゴッドファーザー』(72)と『ゲッタウェイ』(72)のアル・レッティエリもよかった。アニメでは、「妖怪人間ベム」のベム(「早く人間になりたい!」)、「巨人の星」のアームストロング・オズマ(「ヒューマ・ホシ」)、「男どアホウ甲子園」の丹波左文字、そして「ルパン三世」の次元大介…。ドラマ「ベン・ケーシ...小林清志=ジェームズ・コバーン