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2021年4月時点の各社のデータシートおよび発表資料をもとにしたグラフです。ストレージデバイスの種類としては、頻繁にアクセスされるデータ領域(ホット、ウォーム)ではなく、アクセス頻度が低いコールド領域に適したデバイスが対象となります。主にデータの長期保管(データアーカイブ用途)に適したストレージデバイスとなります。よって、プライマリー用途のフラッシュストレージは含めておりません。 アクセス頻度が低い...
少し前に、記事「久々のデータアーカイブ用ストレージデバイス転送速度」で、Tape、Optical Disc Archive、および HDD の転送速度を比較を行いました。さらに、記事「現代のテープストレージ(あまり知られていないここだけのハナシ)」では、シングルリールカートリッジ形式は容積効率が良いという説明をしました。今回は、それらに関連した話題です。 企業の IT で使用される長期保管用リムーバブルストレージの Optical ...