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『オールド・フォックス11歳の選択』(2024.4.16.オンライン試写)1989年、台北郊外。レストランで働く純朴な父のタイライ(リウ・グァンティン)とつましく暮らす11歳のリャオジエ(バイ・ルンイン)は、いつか家を買い、亡き母の夢だった理髪店を開くことを願っていた。しかしバブルによって不動産価格が高騰し、父子の夢は断たれてしまう。そんな中、リャオジエは「腹黒いキツネ(オールド・フォックス)」と呼ばれる地主のシャ(アキオ・チェン)と出会う。ホウ・シャオシェン製作。台湾ニューシネマの系譜を継ぐシャオ・ヤーチュエン監督が、バブル期の台湾を舞台に、正反対な2人の大人の間で揺れ動く少年の成長を描く。ヤーチュエン監督は「異なる価値観を持った大人がいる中で、子どもに映画を見せる時に、社会にはこういう大人もいるし、こ...『オールド・フォックス11歳の選択』
【インタビュー】『オールド・フォックス 11歳の選択』門脇麦、シャオ・ヤーチュエン監督
台湾ニューシネマの系譜を継ぐシャオ・ヤーチュエン監督が、1989年のバブル期の台湾を舞台に、正反対な2人の大人の間で揺れ動く少年の成長を描いた『オールド・フォックス11歳の選択』が、6月14日から全国公開される。ヤーチュエン監督と、少年の父の幼なじみの人妻役で台湾映画に初出演を果たした門脇麦に話を聞いた。「台湾の人から見ても、門脇は意外と現地の人に見えるらしいです」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1435563【インタビュー】『オールド・フォックス11歳の選択』門脇麦、シャオ・ヤーチュエン監督
『青春18×2君へと続く道』(2024.4.11.アスミック・エース試写室)18年前の台湾。高校3年生のジミー(シュー・グァンハン)は、アルバイト先のカラオケ店で4歳年上で日本人バックパッカーのアミ(清原果耶)と出会い、天真らんまんでだがどこかミステリアスな彼女に恋心を抱く。アミもまた、ある秘密を抱えながらもジミーに引かれていく。だが、突然アミの帰国が決まり、落ち込むジミーにアミはあることを提案する。現在。人生につまずいて久々に帰郷した36歳のジミーは、かつてアミから届いたはがきを手に取り、あの日の約束を果たすべく日本へ向けて旅立つ。東京から鎌倉・松本・長岡、そしてアミの故郷の只見へと向かう道中で、ジミーの心の中に彼女と過ごした日々の記憶がよみがえる。ジミー・ライの紀行エッセー『青春18×2日本漫車流浪記...『青春18×2君へと続く道』