20歳の自分の失敗を未来から嘲笑する「賢い大人」にはなりたくないの。
片付けって孤独な作業です 家の中に溢れた大量のモノと向き合う作業は、自分自身の過去の失敗を見つめることでもあるから。 「こんなモノ買ってばかだったな…」と、見る目のなかった過去の自分を恨む気持ちになることもあるけれど、買った当時の自分にとっては「欲しい」「必要だ」と判断したモノなのです。未来から過去を眺めて「ばかだった」と過去の自分を責めるのは不毛です。失敗から得られた知恵で人類は発展してきたのだし。 私が「買い物の失敗」として真っ先に思い出すのは、20歳の春、池袋パルコで買った変な色のスプリングコート。「先鋭的でオシャレ、素敵」と思ってバイト代をはたいて買ったのに、着ていく先々で「青カビみた…
2024/05/23 23:02