バヤズィト2世のモスク「バヤズィト・ジャーミィ」は最古のセラティン・モスク
「バヤズィト・ジャーミィ」は、グランドバザールのあるベヤズット地区にあるモスクです。イスタンブール大学の隣に位置しています。 バヤズィト・ジャーミィ 建設を命じたのは、コンスタンティノープルを陥落させたメフメト2世の息子であるバヤズィト2世。オスマン帝国第8代目のスルタンです。建築家は残念ながら不明だそう。 バヤズィト・ジャーミィ 1501年から5年間かけて建設されたこのモスクは、イスタンブールでスルタンが私財を投じて建てたモスク(セラティン・モスク)で最も古いものとされています。というのも、市内には1469年に建てられたファティ・モスクがありますが、地震で建物がほぼ全て倒壊、その後修復された…
2025/01/11 00:50