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キューバ出身で阪急ブレーブスに所属し、3度の盗塁王に輝き、引退後は通訳としても活躍したロベルト(チコ)・バルボン。さすがに現役時代は知らないが、マルカーノやブーマーについての“適当な通訳”で大いに楽しませてもらった。その流暢な関西弁から「関西人より関西人らしい」とも言われた。キューバ革命のあおりを食って、祖国に帰れなくなり、結果的に日本に住み続けて天寿を全うするという数奇な人生を送った。WBCたけなわの今、中南米出身選手の先駆者となった人が逝ったことに何やら運命的なものを感じる。それにしても、こういう人が野球殿堂に入っていないのは本当におかしい。『続・拝啓天皇陛下様』(64)や『クレージーの怪盗ジバコ』(67)といった映画や、CMにも出演した。フィクションの中のダリル・スペンサーhttps://blog....関西人より関西人らしいと言われたバルボン