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『ザ・グリード』(98)(2006.5.19.金曜ロードショー)3000人の乗客を乗せた豪華客船アルゴノーティカ号から乗客が突然失踪し、その元凶である触手を持つ巨大生物が主人公フィネガン(トリート・ウィリアムズ)たちを襲うという、『ポセイドン・アドベンチャー』(72)と『エイリアン』(79)をブレンドしたような海洋モンスター・アクションで、バカバカしいが何度見ても面白い。テイストとしてはマイケル・ケイン主演の『ポセイドン・アドベンチャー2』(79)の方が近いかな。ジェリー・ゴールドスミスの音楽もゴジラっぽくてちょっと笑える。ラストは続編を意識したような感じだったが、なぜかいまだに作られてはいない。それにしても『ハムナプトラ』シリーズといいスティーブン・ソマーズは昔のアクション映画が大好きなのだろう。公開中...「午後のロードショー」『ザ・グリード』