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『ロング・グッドバイ』(73)(1978.11.13.月曜ロードショー)ある真夜中、私立探偵フィリップ・マーロウ(エリオット・グールド)のもとに、友人のテリー(ジム・バウトン)がやって来た。彼は夫婦げんかの末に家を飛び出し、これからメキシコへ行くという。マーロウは国境沿いの町まで彼を送っていく。ところが、帰宅したマーロウは、妻殺しのテリーをかくまった罪で警察に逮捕されてしまう。その後、テリーが自殺したため釈放となるが、何か釈然としない。そこでマーロウはテリーの死の真相を探るため、メキシコに向かう。ロバート・アルトマン監督が、レイモンド・チャンドラー原作のハードボイルド小説を、オフビートなタッチで映画化。グールド演じるマーロウは無精ひげを生やし、服装もよくいえばカジュアルだがよれよれ、ヘビースモーカーで飼い...「ザ・シネマ」『ロング・グッドバイ』