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バレーボールの横田忠義氏の訃報に接し、「ミュンヘンへの道」(72)という番組のことを思い出した。この番組は、バレーボール男子日本代表が、ミュンヘンオリンピックへ向けて取り組む様子を、選手個々のエピソードを交えながら描いたもので、エピソード部分はアニメーション、練習の模様などは実写映像を使って放送された。現実との同時進行で、番組の最後には「ミュンヘンオリンピックまであと〇日」というカウントダウンが出た。これは、日本代表監督の松平康隆自らがチームの知名度アップを目指して広告代理店経由でTBSに企画を持ち込んだものだという。あらゆる手段を使って男子バレーチームをメジャーにすることを考えた希代の策士・松平らしいやり方だ。で、それに見事に乗せられて、当時小学6年生だった自分も夢中になって見ていた。「♪~覚えておくが...「ミュンヘンへの道」