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秋野菜の準備に追われているうち、季節は秋へと9月も何日か過ぎてしまった。相変わらずに決まった曜日には夫の元へと洗濯物の着替えを持って通っていたけどもう何回目だろうか…ずいぶん通ったような気がしないでもない。3月の末に、すっかり痩せてしまった夫と老健の門をくぐったのがつい昨日に事のような…写真を撮ってLINEで娘に送った時にはムンクの叫びのようだねって、確かになあ。春から夏が過ぎて、もう初秋。市内外れの市街地を見下ろすようなまるで摩天楼のような建物にいったいどのくらいの人が生活しているのだろうか。昼近くの帰り道に振り返ると、老健と同じ建物にあるあれは特養かな、椅子に座って食事されてる後姿が見える。すっかり秋の空夫ではないけど、夫の姿がかぶる。あんなふうに食事しているのだろうか?胃瘻にしてしまったから、ベッド...もう9月…あれから。