『血と怒りの河』

『血と怒りの河』

『血と怒りの河』(68)幼い頃に両親を亡くし、メキシコの盗賊の首領オルテガ(リカルド・モンタルバン)に育てられたブルー(テレンス・スタンプ)は、オルテガの指示の下、彼の息子たちと共に、国境の河向こうにある村を襲う。だが、ブルーは医師(カール・マルデン)の娘(ジョアナ・ペティット)を犯そうとしたオルテガの息子を射殺。そして逃亡中にけがを負い、医師父娘にかくまわれる。医師宅に住み着いたブルーは、迎えに来たオルテガを拒絶し、国境の河を挟んで彼と対決することになる。監督はイタリア系カナダ人のシルビオ・ナリッツァーノ、主演のスタンプとペティットはイギリス人、モンタルバンはメキシコ人、音楽のマノス・ハジキタスはギリシャ人、アクション監督はヤキマ・カヌットという、多国籍のスタッフによる、純正ともマカロニとも違う味わいを...『血と怒りの河』

2022/11/14 06:23