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『ザ・ホエール』(2023.3.15.キノフィルムズ試写室)まだ40代のチャーリー(ブレンダン・フレイザー)は、同性のパートナーだったアランを亡くして以来、過食と引きこもりの生活を続けたせいで、自由に身動きが取れないほど肥満していた。チャーリーは、アランの妹で看護師のリズ(ホン・チャウ)に助けてもらいながら、オンライン授業の講師として生計を立てているが、心不全の症状が悪化しても病院へ行くことを拒否し続けていた。死期が近いことを悟ったチャーリーは、8年前にアランと暮らすために家庭を捨ててから疎遠になっていた娘のエリー(セイディー・シンク)を呼び寄せるが、彼女は学校生活や母(サマンサ・モートン)との間に多くの問題を抱えていた。劇作家サム・D・ハンターの舞台劇を原作に、ダーレン・アロノフスキー監督が映画化。死期...『ザ・ホエール』