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『ア・フュー・グッドメン』(92)午後のロードショーhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/04715f230c1a0dde01ff05c8dd49f15d「BSシネマ」『ア・フュー・グッドメン』
『ア・フュー・グッドメン』(92)(1992.5.14.ニュー東宝シネマ2)キューバの米軍基地で、兵士同士の殺人事件が起こった。キャフィー中尉(トム・クルーズ)ら弁護団は、しごきのための暗黙の制裁「コードR」が事件に絡んでいることをつきとめる。だが、基地の総司令官ジェセップ大佐(ジャック・ニコルソン)の陰謀で、裁判は暗礁に乗りあげてしまう。アーロン・ソーキンの舞台劇をロブ・ライナー監督が映画化。前半の1時間ぐらいは、クルーズが演じた主人公のやる気のない行動を見せられ、話の流れも何だかだらだらとしていて、正直なところ、参ったなあと思いながら眺めていた。ところが、それこそがこの映画の“手”だったのである。というのも、この映画の核は主人公の心境の変化であり、それを効果的に見せるには、前半のだらだらが後半の緊迫へ...「午後のロードショー」『ア・フュー・グッドメン』