女系家系の呪いが解けました (アスペルガーその3)
といってもわずか私を起点に祖母、母、私、娘、孫の5世代のことですが、 それぞれ母親と4世代の呪い(不仲)の話です。 口減らしで嫁がされた明治生まれ祖母は初めて生まれた娘を溺愛しました。 嫁ぎ先の舅が博打のカタにリンゴ園を人手に渡すまでは、自由になるお金を持たない嫁でしかないながらもいい暮らしをしていたようです。 家が傾いてからは耳の聞こえない夫とたくさんの子供を抱え、女百姓で必死に生きてきた祖母。 自分はろくに小学校も出ていないのに、女でも学びたい子供は学校に行かせるという、先進的な考えを持ち、 母の女学生時代を思いながら 大正の終わりに生まれた長女である母は祖母の願いもあり女学校に進学、その…
2025/03/19 16:27