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過日、顕正会破折の記事で戒壇義について書きましたがそれについて顕正会員や法華講員さんから数通メールをいただきました。その中でいわゆる「御遺命の戒壇」とは具体的に何を示しているのか?という質問が有ったので今日はそれについて書きます。大聖人の御遺命とは、 ◆日蓮一期の弘法、白蓮阿闍梨日興に之を付嘱す、本門弘通の大導師たるべきなり、国主此の法を立てらるれば富士山に本門寺の戒壇を建立せらるべきなり、時を待つべきのみ、事の戒法と云うは是なり、就中我が門弟等此の状を守るべきなり。 の『日蓮一期弘法付嘱書』を指しています。そこで大前提として当書に書かれている御遺命とは日興上人だたお一人に対して御遺命されてい…