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このブログでも何度か取り上げてきた楽譜の誤記・誤植問題。作者名を間違うなど、「しっかりしてよ〜」と思わず声が出るようなひどいミスもありましたが、今日は「これよりひどいミスは見たことがない!」という究極(?)のミスプリントを紹介します。表紙はこんなの⬇️ドヴォルザークのスラヴ舞曲です♪ところが、めくってみると・・・あれれ?モシュコフスキ?中身もしっかり1冊まるまる、モシュコフスキの「スペイン舞曲」です...
イェルク・デームス(1928-2019) 各駅停車のごとき私のパルティータ2番カプリッチョ イェルク・デームスのバッハは先生のお気に入り 強弱のほとんどが井口版とは逆のデームス 私はどう弾けばいいのだろう 各駅停車のごとき私のパルティータ2番カプリッチョ パルティータ2番カプリッチョを弾くにあたって、私がずっと気にかけていたのはテンポだ。 どのピアニストのを聞いても、あるいは中高生の演奏動画を見ても、私のようにちんたら各駅停車のごとく弾いているのはない。 かろうじて、小学校6年生の女の子が3年前に弾いているのとテンポがほぼ同じだった。 でも彼女のは、どの音の粒も揃っていて、しっかりしている。 …