イエスを売るという最悪、再重要な役割を果たしたユダはただの盗人であり、彼は日頃の行いの延長線上でこのことをしたのであり、彼がイエスにいたのも何時でも盗むことが出来る財布を任せられていたからであった。 此処でイエスがユダに財布を預けたのは、彼が重要な役割を負うことになる布石であるとしても、ユダにはイエスを信じて心を入れ替えるチャンスは何時でもあった。ユダは何時もみことばを聞き、近しく神の御わざを見ていたのである。それはすべて彼が生き方を変えるチャンスであった。しかし、彼の興味も関心も金にしか無かったのである。イエスの御わざを見ていても何も感じなかったが、もし、イエスが癒しの度に金を取っていたら、彼はイエスを尊敬していただろう。 マリアの高価な香油がイエスに注がれた時、彼は取り乱すほどの怒りに襲われた。「な...日常の罪がイエスを売ることに至る