「主管」ではなく、あえて「支配」と書いた。どぎつい表現で申し訳ないが、そうしないと響かない、軽く流されてしまうと危惧してのことだ。ただの悪口や批判ではなく、提案として受け止めていただければ幸いだ。特にこの記事は、私自身の過去の深い反省のもとに書いているので、極端な表現になっていることをご理解いただきたい。教会組織で長く活動していると、変なクセがついてしまう。み言を語ることで他人を変えようとする。動...
「主管」ではなく、あえて「支配」と書いた。どぎつい表現で申し訳ないが、そうしないと響かない、軽く流されてしまうと危惧してのことだ。ただの悪口や批判ではなく、提案として受け止めていただければ幸いだ。特にこの記事は、私自身の過去の深い反省のもとに書いているので、極端な表現になっていることをご理解いただきたい。教会組織で長く活動していると、変なクセがついてしまう。み言を語ることで他人を変えようとする。動...
お母様はお父様を不信されていた。お父様とお母様は一体ではなかった。どうやら、これが真実だ。お母様がお父様を不信されていたということを、私に確信させてくれたのは「真の父母論」だ。「真の父母論(独生女論)」は、お母様がお父様を不信されていたという事実を正当化させるための、壮大なウソだ。「お母様はお父様を不信されていた。お父様とお母様は一体ではなかった。」その観点からこの10数年間の出来事を振り返ると、...
深刻な内部分裂が進行中。解散命令が早いか、内部から崩壊が早いか?
これは真の父母論(独女論)を受け入れられるかどうかの分裂ではない。それも深刻だが、それ以上の分裂がある。旧組織体制を維持しようとする人たちと、新しく家庭や地域を中心とした形に変えようとする人たちの分裂だ。荒野路程を越え、もはや天一国時代になったのであれば、神の子たちが神と共に暮らす時代、家庭、氏族、地域に実体的に定着していく時代である。夫を置き、子女を置き、女性がひたすらメシヤと一つになっていこうと...
教会に導かれてまもなくの頃、新生トレーニングという教育期間に講師の先生から教えてもらった。「霊界からみると、ドンドンと太鼓の音のように激しく聞こえてくる祈りがある。それが何かというと『南無妙法蓮華経』というお題目の声だよ」と。たしかに、40年ほどたった今、思い出してもなるほどなと思う。『南無妙法蓮華経』のお題目を唱えるのは日蓮宗だが、その一派である創価学会は公称827万世帯(人ではなく世帯)!。毎日一...
大谷翔平の育ての親とも言える栗山監督の、対談中に出てきた言葉だ。「今年も大谷翔平選手の活躍は目覚ましいですが、大谷翔平はなぜ世界の大谷翔平になったのか、これについてどう思われますか?」という投げかけに対して、このように答えられている。(「致知出版社の人間力メルマガ」より引用)【栗山】もちろんご先祖様からの遺伝子がうまく組み重なって、あれだけの体格と能力が生まれているのは事実ですけど、僕が思っている...
理屈で話をしても、噛み合わない。事実を直視して、実体で善の競争をしよう。結果は象徴的であったとしても、正直な結果が出るから。無理矢理作った名簿の数とか、借金して作った献金の実績とかそういうものではなく、実際の家族メシヤ、氏族メシヤ活動がどれだけできたか、天国づくりがどれだけ進んだか、お互いに善の競争をしたら良いのだ。私の知っている祝福家庭にも、大きく2つのパターンがある。一つは例えば「夜の祈祷会」...
まるで離婚する父母から、そう問いただされているような今日このごろだ。「当然お母さんについていくよね」みたいに。「ああ、別れるのは決定的なんだ」と思い知らされる。「家族がバラバラになりつつあったけど、それが確定してしまうんだな。固定化されるんだな」という無念さ。自分は昔も今も、そしてこれからも変わらない。父についていく。父の遺志を継いでいく。(個人的な所感。このブログは日記なので。)「カラスは白だ」...
それは、お母様在世時のみ。なぜなら、神様から出た真理ではなく、きわめて政治的で人間的な思惑によって生み出されたものだから。そこに過去・現在・未来に通じる普遍的な内容はない。お母様の聖和とともに、次の後継者によってあっさりと否定され、跡形もなくなるだろう。前任者の形跡を跡形もなく消してしまうのは、韓国の(大陸の)お家芸だ。 関連記事「前任者を全否定は、韓国のお家芸?」そして、普遍的な原理原則に従っ...
親孝行したいという情、それ自体は尊い。しかしこの10年、「孝情」を教育の中心に据えた結果、信仰の素晴らしさではなく、宗教の奴隷、つまり思考停止で教団に依存する人たちを多数作り出してしまったのではないか?私が子女に対して伝えたいこと、それは神様と共に生きる人生の素晴らしさである。人生の中で生きて働かれる神様がいらっしゃること、愛しておられること、貴く思ってくださっていること。神様は原理原則をもって創造...
どのようにして家庭的四位基台をつくるかという原理原則が消えたのが、教会のこの10年の歩みだお手本たる真の家庭でそれがなされていないから、教育されないのも意識されないのも当然のことだ。カインがアベルを殺した人類最初の殺人事件。カインは愛の減少感を越えられなかったし、アベルも傲慢になり、カインから長子権復帰ができなかった。カインもアベルもそれぞれの責任を果たせなかった。その教訓がある。ここでエバにも大き...
今年の2月、お孫様の信出様が来日されスピーチされたときの動画を見た。「もうすでに、人類の母親として尊敬されている立場にいたのに、わざわざ『独り娘』を宣布し、わざわざ自分の息子たちを敵に回し、わざわざ先輩家庭たちと食口たちの信頼を失い、その路程を歩んだのです」と強い口調で語られた。「自らのために「独り娘」を宣布されたとは思えない」と。ここの話は美談として、感動したという食口の声も聞いた。たしかにお母...
理論の真偽は、その実践結果をみてわかる。20世紀は共産主義という「偽りの真理」の壮大な社会実験だった。真のお父様が聖和されてから12年。大方の予想に反して、統一運動はご子女様ではなくお母様が引き継がれた。その背景に「真の父母論(独生女論)」があったことがわかった今、この12年を振り返ってみれば、もうすでに理論の実践結果は出ている。2015年初め、当時の宋龍天日本総会長は「日本教会の5大危機」を発表された。礼...
聖書(コリントⅡ 11/14)に「悪魔は天使の姿を借りて現れる」とあるように、善霊のわざと悪霊のわざは見分けがつきにくいものだ。だから、安易に「霊界から啓示を受けた」とか「夢を見た」という人の話を鵜呑みにして拡散すべきではない。悪霊は賢く、いったん信じ込ませて主導権を握った上で、どんどん主管してくる。間違った方向へどんどん引っ張っていく。原理講論には、堕落論に「善神の業と悪神の業」としてその見分け方が書か...
国家的次元で、サーバントリーダーのお手本として最も良い例が日本の皇室だという先回の話の続き。リーダーとメンバーの理想的な関係、君主と国民の理想的な関係を考えてみる。世界で大きい三つの墓(世界三大墳墓)として、エジプトのクフ王のピラミッド、秦の始皇帝陵、そして大阪府堺市にある仁徳天皇陵がある。平面積では最も大きいのが仁徳天皇陵だ。あまりにも大きすぎて(広すぎて)、平地からは丘のようにしか見えず、前方...
イエス様は「人の子は仕えられるためではなく、仕えるために来たのである」と語り、弟子たちの足を洗われた。また、真のお父様が北朝鮮や米国の牢獄において、どんな歩みをされたか、これをお読みの皆さんはよくご存知だろう。人が嫌がる労働を率先して行う。それをするために生まれてきたかの如く嬉々として。仲間を思って差し入れを分かち合う。仲間の話を聞き、気遣う心。そして誰よりも早く起きて、祈祷する生活。まさにサーバ...
もう30年位前だろうか。スウェーデンボルグの本で読んだのか、李相憲先生の霊界報告だったのか、それとも大川隆法の霊言本だったのか記憶は確かではない。地獄の底のほうに、宗教指導者がいたという記述をがあったのを覚えている。「さもありなん」と思った。教師が間違ったことを生徒に教えたとしたらそれは問題だ。医者が患者に間違った治療をすると、病気が悪化するか最悪死なせてしまう。では宗教指導者の場合はどうかというと...
前に「二つの異なるベクトル」という記事を書いた。天務院の方向性と氏族メシヤ・家庭連合の方向性は正反対だ。わかりやすく言えば「支配型リーダー」と「サーバントリーダー」。リーダーに従うメンバー行動を見れば一目瞭然。論より証拠で、会長を筆頭に日本の教会スタッフ、食口を見れば・・・。ただ、組織はどうあれ、どう生きるかは個人の自由。神様とイエス様、真のお父様はサーバントリーダーなので、そこに侍る気持ちで生き...
新たに「真の父母論(独生女論)」というカテゴリを作った。少しでも参考になれば幸いだ。さて先回の続き。私の思うメシヤ観は、原罪が無い神の子とはいえ、決してスーパーマンみたいな人ではない。オールマイティの完全な人でもない。誰よりも神を愛し、人を愛する方。神様の摂理(救いの計画)の原理原則を誰よりも知り、生身の人間であるがゆえの多くの苦悩がありながらも、神様の原理原則に合わせて人間としての責任を果たそうとさ...
真の母の勝利圏とは何か?後に続く者は、何を相続すべきなのか?牧会者が清平での2週間の修練会から帰ってこられて、「真の父母論」の概要がさらにわかってきた。周藤先生、可知先生から、氏族メシヤ修練会等で何度も何度も学び、それを理解しようと努め、人生の指針としてきた私にとっては、とてもとても受け入れられないものだ。1960年の御聖婚から1968年1月1日に「神の日」が宣布されるまで、真の父母の第一次七年路程、その意...
私たちは、真実とプロパガンダをはっきり見分ける目を持たなければならない。そもそも「従軍記者」や「従軍看護婦」は存在したが、「従軍慰安婦」なるものはなかった。1970年代以降に、日本と韓国を分断する政治的意図でつくられた造語だ。読売新聞社説 慰安婦表記「従軍」の使用は避けるべきだ(2021年5月1日)産経新聞(2024年6月15日の記事)を以下に全文転記する。慰安婦問題「最終結論」韓国の朱益鍾博士、虚偽を広げた人に...
2003年2月6日、聖誕日祝賀晩餐会で文鮮明師は、世界から集った宗教界、政界、学界の指導者たちへスピーチをされた。以下、そのスピーチの冒頭部分と、最後の結論部分を抜粋する。(冒頭部分)世界平和を願う前に、宗教団体間の理解と宗教人相互間の和解が、今日のように切実な時はありませんでした。宗教の貴重な教えは、人類歴史を明らかにしてきた知恵の根本です。ところが、宗教人たちは三つの弱点をもっています。第一に、彼ら...
本部のほうでも、相当につまづく食口がいることを予測しながら、「真の父母論」の教育準備を慎重に進めているようだ。前もって「心構え」のビデオがつくられたり。それで、実際につまづいたらどうなるだろう?受け入れられなかったらどうなるだろう?と予想してみた。(1)分派を疑われる。分派扱いをされる。レッテルを貼られる。つまり、教会員のコミュニティから村八分にされる。(2)子女の祝福が難しくなる。子女を祝福対象...
正しいか、正しくないか?特に信仰を持って生きる人は、自分が正しいと思ったことを選択して生きてきただろう。「自分は正しいことをやってきた。間違っていない。言われたとおりにやってきた。過去も現在も・・・」と。たしかにそのとおりだ。「自分は間違っていました」とは、とても思わないだろう。では、理想の自分に向かって、自分が理想とする実体に向かって、どれほど成長できただろうか?理想を10点とすると、今の自分は...
前に、「求心力の低下と、異なった2つのベクトル」という記事を書いた。違う観点から「求心力」について考えてみる。みんなよく知っている話だが、原理では、主体と対象、プラスとマイナスが一つになったものが、あらたに大きなプラスとなって、マイナスを引き寄せる。こんな記述もある。「ある目的を立てて、心が望むとおりに体が実践して、体と心とが授受作用をするようになれば、同志ができ、同志たちがお互いに良く授け、良く...
二世のラップ動画が教会内で宣伝されている。教会スタッフや、様々に傷ついて元気をなくしている婦人食口たちは喜んでいるようだ。「やっぱり二世たちはすごいよね~」と。お母様に見せたらきっと喜ばれるだろう。でも、それが何?それで伝道や氏族メシヤ活動が進むの?遠ざかった二世たちが帰ってくるの?結局自己満足でしかない。なぜか?自分の言いたいことを、一方的に言っているだけだからだ。ある面、押し付けである。自分た...
先日、高市早苗大臣の記者会見での一コマ。「国民の皆様の命を守るために、自分の命を引き換えにするようなことがあれば、それは迷うことなく、自分の身は惜しくないと思っている。それぐらいの覚悟を持って仕事をしている。」そんな場面があった。今までの彼女の仕事ぶりを見ていれば、誰もが納得するだろう。これぞ真の親、真の師、真の主人の三大主体思想。真のリーダーの姿勢だと思う。動画のコメント欄に、「昭和天皇がマッカ...
現在私が感じている教会(家庭連合)の大きな2つの課題を指摘したい。そのまえに、今日は真の万物の日。特別な日なのでその恩恵をかみしめたい。統一原理で「父母」「子女」「万物」という宇宙観を学んだ。「天・人・地」という東洋思想(易経の三才)に通じるが、これほどシンプルに宇宙を表現できるものかと関心したものだ。もともと人間は「神の子」として、真の愛で万物を主管するように創造された。それが堕落によって、万物...
それは、個人の救援を中心とする宗教ではなく、家庭の救援をなすということだ。「今までの宗教は、あくまでも個人救援を目的とし、個人を悪から救う内容を教えてきました。しかし今、世界が必要とする宗教は、個人を中心とする宗教ではなく、家庭を構築する一つの基盤を準備できる宗教です。天意よって保証され、人意によって公認され、天情と人情が一つになった位置で、いかなる試練にも耐える家庭救援の出発が歴史上に新たに現れ...
たとえ体は拘束されたとしても、心の自由は誰にも奪われない。何を信じ、どう生きるかは完全な個人の自由だ。そして選択は自分自身の責任分担である。私の生き方は決して変わることはない。「父なる神様と共に生きること」それだけだ。文鮮明先生の解かれた統一原理を通して、父なる神様を教えていただいた。若き日に統一原理に出会って、仕事を辞め、家族の反対を押し切って家を飛び出し、人生を統一運動に捧げてきた。家族は「あ...
これは前回の記事「太陽(主体)と地球(対象)」の続き。神様は主体で、人間が対象、という関係もある。神様は太陽のように、無限に愛を降り注いでおられる。光と熱のように。人間はそれを受けて、美しく実らせる存在だ。神様は主体であり、男性格だ。人間は対象であり、女性格だ。だから人間は神様のことを天の父と呼ぶ。これが原理的に見た答えだ。もちろん神と人間の関係を親と子である。神が親で人間は子供であると見ると、神は親...
30数年前、教会の青年部だったとき、伝道されて間もないある女性メンバーから質問された。「創造原理で、男性が主体、女性が対象だと言っていますよね。私は今ひとつ納得いかないんですけど」と。彼女はバリバリの看護師だった。なるほど、そう思うのも無理ないと思った。私はその少し前に先輩から聞いた話を思い出して、彼女に答えた。「じゃあ、太陽と地球の関係が、主体と対象というのは納得できる?地球は太陽の周りを公転して...
2000年代に長らく韓国の会長だった黃善祚氏は、当時よくこのように説明されていた。「お父様は祝福と大会で摂理を進めておられます」と。たしかに、節目節目のときに「祝福式(国際合同結婚式)」が開催された。未婚の青年男女をはじめ、すでに結婚しているが神の前に再度誓い合う既成家庭の男女の参加者も多かった。家庭を基盤として、神様を親とした人類一家族世界をめざす統一教会(家庭連合)のメインの行事である。それから大...
言われたことを言われたとおりに、忠実に、従順に信じて行う。教団の中ではこれが一つの模範的な姿だ。しかしそれは一方で、極めて無責任な姿でもある。言われたとおりにやっています。言われたとおりにやりました。でも、ダメでした。私には責任がありません。数字だけは帳尻を合わせました。下駄を履かせて誤魔化しました。こんなことばかりではないだろうか?人間はロボットではない。人間には人間自身の責任分担がある。自由意...
「天災は忘れた頃にやってくる」「備えあれば憂いなし」と言う。文鮮明先生も、しばしば「準備しない者は滅ぶ」と語られた。頻発する地震に、もはや「忘れた頃」ではなく、多くの人が目覚めた頃だろう。いつ何時、災害にあってもおかしくないこの頃だ。災害で飲料水が確保できなかったときに、ペットボトル2個で簡単に作れる浄水器の作り方を知った。忘れないように忘備録として記録しておく。...
洗礼ヨハネは「悔い改めよ、天国は近づいた」と荒野で叫んだ。いつの時代も、変革を促す者は全力でメッセージを発信する。統一運動においても文鮮明先生の「米国よ、神に帰れ!」というメッセージ、「国際合同結婚式(祝福運動)による人類一家族世界の実現」「国連改革、UPF創設」「国際ハイウェイ、日韓トンネルの提唱」などが発信されてきた。勝共においては「共産主義は間違っている!」と訴えてきた。次期米国大統領としてト...
今日は天暦3月1日、「真の父母の日」だ。心からお祝いと感謝を天に捧げたい。特に、祈祷の結びの言葉が変わっていったことを振り返ってみて、ありがたいなあと改めて実感している。1960年にご聖婚されるまで、文鮮明先生は祈りの最後に「主のみ名を通してお祈りします」と祈られていた。主というのはメシヤであり、イエス様のことだ。クリスチャンも皆そのように祈る。罪人である堕落人間が神様に祈るときには、神様と人間との間...
「ポジショントークとは、とは、自分の所属する組織や部署に有利な情報しか話さないこと。自分にとって有利になることばかり恣意的に選んで話し、自分に都合が悪いことは話さず黙っているようなトーク(語り方)。和製英語」ウィキペディアよりマスコミ報道はポジショントークの典型だ。教会員であれば、マスコミ報道がいかに偏っているか、身をもって体験しているだろう。まえもって筋書きが書かれており、その筋書き通りに集めら...
真のご家庭、ご子女様との直接の出会いは、ほんの少ししかない。しかしそのわずかな出会いと、そして後に書籍やビデオで伝わってくる情報と合わせて、自分自身の生き方に大きく影響を受けたことは間違いない。その一つが、1990年頃に孝進様が10日ほどかけて日本を巡回されたときのエピソードだ。説教をされ、バンド演奏もされた。エネルギッシュに語られ、歌われた姿が目に焼き付いた。しばらく後で、その時の様子が活字となって伝...
もし教会が分裂せずに、三男さん、四男、七男さんがいたら、今ごろどうだっただろう?最近よくそんなことを考える。2000年代、三男さんは社会活動分野、四男さんは経済分野、七男さんは宗教分野を担当するんだ、など聞いて希望に感じていたものだ。二世の祝福は、男性の候補者(祝福希望者)が決定的に少ないと聞く。二世の男の子たちが希望を失っている。それは一言でいうと、二世のモデル(お手本)である男の子女様たちを失った...
このニュースには衝撃を受けた。そして何だかズーンと重いものが心にのしかかってきて、申し訳ないような、悲しいような思いでいっぱいになった。語られた一言ひとことが重すぎて、顔を挙げられないような・・・。ソースはこちら 現代ビジネス【独自】安倍昭恵夫人が「加害者(山上徹也)を赦します」と発言《岡山刑務所での厳戒講演の中身を入手》以下、全文引用させてもらう。 緞帳が上がるとそこには昭恵夫人が「こんなVIPが...
大谷翔平投手の元通訳、水原一平氏が解雇されたことが大きなニュースになっている。脳裏に浮かんだのはこの聖句だ。堀江貴文氏も「そういう人を身内に起用してしまったということの、脇の甘さもあると思う」「これを機に、あまり人を信用しすぎないことを覚えるのも大事」と言っていた。「一平ショック」で思い出される大谷翔平の“カネ絡み”トラブル…ホリエモンも「ちょっと脇が甘すぎ」百田尚樹氏のコメントも的をついている。百...
あれは祝福を受けるために韓国のメッコール工場に行ったときのこと。祝福式の翌日だったか。文鮮明先生は6500組の青年男女を前に、3時間ずっと日本語で語られた。先生として、親としての「訓示」だった。今も心に残るその一言一言が、宝物だ。「率直であれ!率直は万事に通じる。確信したら率直に言え!そして問題を起こせ。復帰の道は戦争みたいなものだ。戦え、兵士!屈辱、それでいい。死ななきゃいい。先生もまだ、戦いの真っ...
青龍のように飛躍するために、「位置」を求めず「価値」ある者となる
「2024年青龍の年、邪気を吹き飛ばし、一つになって飛躍しよう」と年頭に、韓鶴子総裁から年頭の激励があったと聞く。2024年、飛躍するか、現状維持か、それとも衰退するか、大きな分かれ目があると思う。それは2023年あっての2024年ということ。2023年のスローガンを、私ははっきり記憶している。1年前、「黒いうさぎの年」と言われた。うさぎのように、フットワーク軽くこちらから訪ねていこう。そして、うさぎのような大きな2つ...
「文鮮明先生は再臨主、メシヤである」この一言が、原理講論の結論だ。キリスト教の失敗を蕩減復帰するために、劉孝元先生が洗礼ヨハネの立場で原理講論を書かれた。原理講師ナンバーワンと言われた36家庭の安先生(?)は「お父様のいらっしゃるところには原理があり、原理があるところにはお父様がいらっしゃる」と言われていたそうだ。統一原理のどれをとっても結論は再臨主だ。原理の実体としてのお父様。創造本然の人間の姿で...
幸福の科学がいち真理の探求団体から宗教法人となり、組織が大きくなるにしたがって、大川隆法氏の神格化がなされるようになった。大川隆法氏と家族は、豪邸で宗務と呼ばれる数十人の付き人に囲まれ、特別な存在になった。信徒からは崇拝される天上の人となり、信徒ではない一般人とは、ほとんど接点がなくなった。初期は積極的に講演会を開き、大衆を招いた。講演後は質疑応答の時間も持ち、その場で質問に即答した。その質疑応答...
幸福の科学という団体には、使命があったと思う。1980年代後半、大川隆法氏が霊通して霊界のメッセージを語り始め、幸福の科学という団体を立ち上げた。その頃の再臨摂理のなかで、たしかに、霊界の義人聖人たちは地上に相対する人物を求め、大川隆法という人物を通して日本国民にメッセージを伝えたかったのではないだろうか?バブルに沸く世相の中で、物質的な繁栄に溺れてはいけない!神はいる!霊界はある!正しく生きよ!日本...
信じたい人はそう信じたらいい。信仰は自由だ。しかしそれを他人に押し付けないでほしい。文鮮明先生の聖和後10数年、教会が辿ってきた歩みを見ていると、「既視感」を感じる。「幸福の科学」の歩みにそっくりなのだ。超宗教的な真理の学習団体から、いち宗教団体へ。オープンで自由な雰囲気が、内向きで独善的に。そして、いち求道者が、教祖となり、神となり・・・。組織の力で影響力を誇示するも、一つの小さな信仰宗教で終わり...
いつからだろう?前は、世界中どの国に行っても食口がいるし、兄弟姉妹!という喜びと安心感があった。しかし今は、疑心暗鬼が先に立つのではないだろうか?疑心暗鬼(ぎしんあんき)とは?Weblio辞書によると、心の中に疑念が生じた結果、周りの何もかもが疑わしく思えてくる状況のこと。疑いだして止まらなくなり、普段なら何とも思わないような物事すら「おかしいな」「怪しいぞ」と疑ってかかるような心理状況。疑念が疑念を呼...
神のなせる業は、いつも奥妙だ。思いつきで、行き当たりばったりで、あれこれ対処療法的にやり散らしても、何にも変わらない。コンプライアンスとか、表面的なことに過ぎない。神の摂理は、もっと根本的なところに働きかけて、状況を劇的に変化させる。人の心の奥深いところから変化を促していく。統一運動においても、決定的に変わらないといけない転換点があった。日本教会においても。2010年代の、「統一教会」から「家庭連合」...
指示命令するだけのアベルは滅びる。アベルの正道、長子権復帰の道、僕の僕からの八段階復帰の道、これを着実に行くしかない。「お前なんか消えてしまえ」と、いてはいけない居場所がない存在から「仕方ない。まあ、いてもいいよ」となり、「ちょっとは役に立つな」利用価値がある存在となり、必要な存在、「あなたがいなくては困る」という、なくてはならない存在、そして尊敬される存在、慕われる存在にまでなる。既得権益にしが...
何だか、とても懐かしい〜感じがした。家庭連合に変わることを宣布され、宗教を超えた祝福運動が始まった1990年代後半から2000年代を思い出した。ああ、これが王道だよな〜というのが率直な感想だ。何の話かというと、COCOAさんのブログで紹介されていた「家庭平和国際カンファレンス」の記事を、翻訳して読んでみたのだ。「お前は分派の宣伝をするのか!」とレッテルを貼って耳と目を塞がないでほしい。私はどの派にも属しない。...
前回の記事ある食口の訴え文 - 真のお母様殿上書を翻訳してみたある食口の訴え文 - 真のお母様殿上書 その2ある食口の訴え文 - 真のお母様殿上書 その3ある食口の訴え文 - 真のお母様殿上書 その4その続き6. 天法の価値を守ってください 教会の根本は真の家庭であり、その中心は真の家庭することです。これは食口がなければ真の家庭もなく、真の家庭がなければ食口は中心を失うことを意味します。天一国は天一国憲法に基礎を置...
前回の記事ある食口の訴え文 - 真のお母様殿上書を翻訳してみたある食口の訴え文 - 真のお母様殿上書 その2ある食口の訴え文 - 真のお母様殿上書 その3その続き4.人間の欲望を認めてください 清平宮の財団理事長という馬鹿は、外では母親をおばあちゃんと呼び、倭国のシャーマンの手先だった宦官は、外では母を私たちのおばあちゃんと呼ぶそうです。お母さんが好きな宦官は、お母さんが好きな宦官は、お母さんの事を「うちのおば...
前回の記事ある食口の訴え文 - 真のお母様殿上書を翻訳してみたある食口の訴え文 - 真のお母様殿上書 その2その続き2. 感性より理性を重視する政策を展開してください。 詐欺ばかりしていた者たちを重用してください。食口たちの血と汗で作った献金で侮辱し祝福する者たちを活躍させたのが感性です。 食口たちの空虚な胸を満たしてくださり、財政を倹約し、堅固な教会の基盤を作るのが理性です。理性ですから 感性が理性に勝てば...
前回の記事「ある食口の訴え文 - 真のお母様殿上書」を翻訳してみた の続き。2回め奸臣と詐欺師が蔓延し、疫病のようなものである。政策は乱立しているが、結果は破滅的で虚しい。無能な者たちの計画は多々あるが、結果はいつも同じである。家族の心は遠ざかり、民心は四分五裂します。 お母様が愛し、頼りにしている従者と宦官と詐欺師は、自分の身内と自分の利益ばかりを考え、お母様の目と耳を曇らせ、おみくじやお守りの購入...
伊万里さんがブログで公開されていた「ある食口の訴え文 - 真のお母様殿上書」を、優秀なネットの自動翻訳で訳してみた。不自然なところは残るが、Google 翻訳よりはましだろう。長いので以下、数回に分けて投稿する。ある食口の訴え文 - [真のお母様殿上書] 一人娘を握りしめながら実質的に統一教会を管理している鄭元周第2秘書室長と金在哲(金在鳳)所長だけでなく、統一教会の権力層の腐敗の問題、そして過度の献金の問題につい...
まもなく天暦で新年を迎え、教会内でも人事の動きがあるらしい。何度となく教会の人事を目の当たりにしてきて感じること。それは、韓国人の責任者は、前任者を全否定するところから始まることが多いということ。これには驚いた。日本人の感覚からすると、前任者が培ってきたものを受け継ぎ、その延長上に組み立てようとするのがほとんどなので。前任者の時代に作った伝道のための教育センターがあっても、それを壊して別のところに...
私は無理だ。ドン引きする。礼拝時の祈祷とか、最近やたらシャウトする人が増えて・・・。誰に祈ってるんだろう?他人に聞かせるための祈祷?神様はそういう祈りは聞きたくないのでは?「わかったわかった。あなたが建前上、そうやって大声を出して祈らないといけないのはわかった。それで、本当は誰にも聞かれたくない本音を、誰にも言えないあなたの秘密を、私には正直に話してくれないか?」それが親なる神様の心ではないだろう...
宗教を信じる者たちの中には、熱心になれば熱心になるほど、宗教世界に閉じこもり、現実の社会で自分がなさなければならないことから目を背ける人々がいます。それらの人々は、宗教に絶対的な価値を置くために、内的世界を理解する自分に陶酔して高慢になり、それを理解しない人々を見下し、あるいは、彼らに対して怒りを燃やすようになるのです。私にはそのような傾向がありました。私は、神様を愛しているつもりでした。しかし、...
よくよく考えて・・・ではなく、なんとなく、みんなと一緒についていけばなんとかなる?そんな人が多いようだ。そこに絶対信仰、絶対愛、絶対服従というパワワードが被ってくる。疑ってはいけない。自分なりの経験や自分なりの感覚で判断してはいけない。・・そして思考停止のまま突っ走る。「息子たちを敵に回してまで、先輩たちをとまどわせてまで・・・自分の意志を貫く?」それはだめでしょ?美談でもなんでもない。みんな同じ...
1990年代の終わりごろに、200名近い韓国人牧会者が来日した。今でも現役の教会長もいれば、すでに公職を降りた人も半分くらいはいるだろう。韓国に帰った人、日本に残った人、いずれにせよ何の生活の基盤もないなかで、子供を抱え、その家庭がどれだけ苦労したかは想像に難くない。ある家庭は夫人が看護師で、家計を支えたという話を聞いた。韓国料理店をやっている人もいるらしい。礼拝に参加する人はほとんどおらず、教会とは距...
文鮮明先生は、ただみ言を語るだけの方ではなかった。自ら実践され、身をもって示し、その背後の心情までも教えてくださった。縦横の八段階の路程で、先生が横的に個人から天宙、神に至る8段階までなしたものを「あなたがたは個人から家庭、氏族の3段階まで勝利しなさい。それをもって先生の勝利権を連結し、同じように8段階の勝利をしたとみなす」それが氏族メシヤの意味だ。僕の僕から、僕、養子、庶子、実子、母、父、神に至...
祈りで堕落性が脱げるのか?愛する心が育つのか?教会から聞こえてくる証は、一時凌ぎの自己満足にしか感じられない。いち宗教団体ならそれもいいだろう。しかし地上天国実現を目標とし、人を救う、家庭を救う、国を救う世界を救うということを本気で考えているのであれば、現場に出てゆけ!世の中に入って行け!人と出会え!そして信頼を勝ち取れ!長子権復帰しろ!と思う。「復帰する」というのはどういうことか、よくよく考えて...
教会組織を中心とした信仰か、それとも家庭を中心とした信仰か、それぞれが自分の信仰観を見つめ直す時に来ていると感じる。かつて教会の女性たち、特に日本の女性たちは、真の父の相対の立場に立って、絶対信仰を持って願いに応えてきた。海外宣教、世界摂理を支えるための経済支援(献金)。何十年と、それこそが母国使命として、がむしゃらに歩んできたと思う。その渦中で、家庭(夫や子女たち)が犠牲になることも少なくなかった。...
イエス様は霊界から40日間復活されて、最後に「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい」と語られた。そして「わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます」と。この言葉に従い2000年間、キリスト教は文字通り「地の果てまで」伝道してきた。ローマ帝国による大迫害時代も、クリスチャンは広がっていった。日本にも戦国時代、フランシスコ・ザビエルらイエズス会が来た。いや、そのずっと...
信仰とは何か?神様と共に生きること。宗教とは何か?そこには、教祖と教義があり、教えを広めるための組織や思想体系がある。宗教には組織があるので、「内部」「外部」という言葉も出てくる。内部=信者外部=未信者 というはっきりした区別ができ、壁ができてくる。本来家族の中には、いろんな者がいる。熱心な信者も、未信者もいるだろう。親族まで含めた大家族で考えると、もっといろんな者がいる。違う宗教の者もいれば、共産...
「親孝行というのは、ただ従順に親に従い、親の期待に応えることではない。もっと大きな親孝行がある」若き日にみ言に出会い、青春時代を天に捧げてきた人の多くは、切ない気持ちを感じながらも骨身にしみてきたことだろう。我が子が、いきなり仕事を辞めて献身するとか、世界のために生きるんだと言い出したり、どうもわけのわからない新興宗教にのめり込んでいるようだ、調べればとんでもなく評判の悪い・・・。そうやって多くの...
2023年から2025年へかけての3年間、顕著な動きは「帝国の崩壊」だろう。偽りの権威、偽りの権力が崩壊する。2023年は、ジャニーズ帝国の崩壊。ビッグモーター帝国の崩壊を目の当たりにした。そして今年の世相を漢字一字で表すと、何と「税」だった。世界の中でほぼ唯一と言っていいくらい30年間経済成長しなかった国、日本。その原因が、財務省による増税路線にあったということに、国民が気づいた2023年。国益よりも省益を優先す...
霊界協助、祈祷、賛美・・・それでは他の宗教と何ら変わりはない。統一教会にだけあったもの、それはアダム型宗教としての真の愛、真の生命、真の血統。それが今の家庭連合にあるのか?神様の復帰摂理からみてどうなんだろうか?と疑問があったが、最近ようやく自分自身の頭の中で整理ができてきた。結論を言えば、もはや祝福中心家庭、家庭教会が摂理の中心であり、氏族メシヤの勝利を目指してカナン定着、安着をなすことが神様の...
政界、宗教界、重しになっていた人がいなくなって、これまでの秩序が壊れ、ますますカオス(混沌)に向かっていく世界。まさに「現代がすなわち終末である」。「いちじくの木からこの譬を学びなさい。その枝が柔らかになり、葉が出るようになると、夏の近いことがわかる」(マタイ二四・32)ある面、新しい芽が出るチャンスの時でもあろう。この人も警告している。中日ニュース本田圭佑「日本は今、多くの腐敗したシステムや無能な...
聖書マタイ伝の12章にあるこの聖句。これが強烈な「脅し」となって思考停止になっている人も少なくないだろう。自分自身がそうだったからよくわかる。この聖句の意味するところは何か、聖書の中でも特に難解な一節として議論されてきた。ネットで検索すると、ああでもない、こうでもないと牧師さんたちが解説しているし、クリスチャンでない人からすると、愛の神、許しの神と言うのに矛盾しているじゃないかと、つまづきの一因にな...
世の中には偽りのものが多い。一見本物に見えるが、実は偽物である。「似而非(似て非なるもの)と書いて、「えせ」と読む。イミテーション=模倣品。原理講論には「善神と悪神の業」について書かれている。「善神の業」か「悪神の業」か?よく見分けがつかないが、時間を経るにしたがって「平安」と「健康」をもたらすか、「不安」と「病気」をもたらすかによってわかる。「人を動かす」というカーネギーの大ベストセラーがある。...
ホワイトクロスのカセットテープ、1980年代、90年代と、何百回聴いただろう?ふと「語る愛より、捧げる愛を・・・♩」というフレーズが口から出てきて、Youtube で探したら、誰かがアップロードしてくれていた。聴いていると、30数年前にタイムスリップしそうだ。どうしてそのフレーズが口をついてきたかというと、みんな言葉で説明しようとばっかりしていない?と感じたから。人の情は、理屈では変えられない。情が動けば、理屈も...
たまたまYoutubeのおすすめ動画に出てきたものに興味をひかれ、けっこう面白かったので紹介する。どのように組織は崩壊するのか?まず組織といっても色々あって、一番小さな単位は二人からある。夫婦。その組織が「崩壊する」ということは「離婚」。小学校、中学校の学級。それが崩壊すると「学級崩壊」野球やサッカーのチーム。そして会社組織。組織崩壊のサインを7つ挙げてある。私が一番印象に残ったのは「諦めた段階で人は離...
文鮮明先生は、ダンベリー刑務所に入る前日、信徒たちにこう叫ばれた。「私は潔白です。私は何の過ちも犯していませんが、ダンベリー刑務所の向こうに昇ってくる輝かしい希望の光を見ながら行きます。私のために泣かずに、アメリカのために泣いてください。アメリカを愛し、アメリカのために祈ってください。」(文鮮明自叙伝 P.194)私は今思う。文鮮明先生がご健在であれば、「教会のためではなく、日本のために祈れ!」と叫ば...
昨年7・8以降、激動の1年間を振り返ってみると男性食口はネットに情報を求め、気に入った動画を共有・拡散したり、さらには情報を発信したり。(自分も含め・汗)女性食口は、組織の目の前の人(アベル?)を求め、とにかく「言われたとおりにしよう。そうすれば道は開かれる」と思考停止、妄信的状態。一言でいうと、男は「評論家」に、女は「盲信者」に。その結果・・・、何にも変わらなかった(涙)というか、ますます劣化して...
いつからこんなに内向きになったんだろう?いつからこんなに世間と乖離してしまったんだろう?自分たちだけの自己満足の世界に閉じこもって、地上からどんどん離れていった。あちらこちらにある天空の城では、誰が決裁しているんだろう?天空の城では、誰が人を配置し動かしているだろう?天空の城では、誰がお金の使い道を決めているんだろう?地上からは、さっぱりわからない。天空の城のことは、采配していた本人たちで、しっか...
ジャニーズ問題で「報道しない自由」を行使し続けてきたとして最近批判されているテレビ局だが、安倍元首相を殺したテロリストを擁護し、統一教会を叩いて調子に乗ったのか、ついにやらかしたようだ。なんと中東情勢解説に、日本赤軍最高幹部でイスラエル銃撃テロを行った重信房子の娘を起用した。駐日イスラエル大使は激怒。これは電波を取り上げられるところまで行くんじゃないか?総務省は何をしている!?...
安倍元首相が暗殺されて、坂道を転がり落ちるように壊れていく日本。そしてそれに先駆けて壊れていく米国もひどい。破壊されつつある米国 誰も知らない「黙示録の時代」の対処方法は?このコラムで指摘された、米国がトランプ政権からバイデン政権になって変わったこと。・不正選挙・言論統制・行動制限・不法移民の積極的受け入れ・LGBT・ロシア、ウクライナ戦争・万引天国・脱炭素政策・中東と対立・反米国の増加政策確信犯的に...
イスラエルとハマスが戦争状態になった。とんちんかんな報道、政府の声明が出ているようだ。国際情勢の基礎知識として、ハマスが何か確認しておこう。馬渕睦夫氏 2021年5月28日配信の動画 (4分20秒)ウクライナと中東が戦争になったので、米国は東アジアまで手が回らない。中国の台湾侵略、北朝鮮の南進、そして第3次世界大戦にまで発展する可能性もある。最悪を想定しての備えが緊急だ。馬渕大使は「泥沼に蓮の花を咲かせよう...
10年ほど前、当時の宋龍天総会長(現世界会長)の指導をよく覚えている。誰もこの10年間の歩みを総括しないので、つたない記憶を辿り、まとめてみた。Vision2020の戦略。原理観に基づいた本質的なものだった。まずは信徒の拉致監禁事件が連発し、「生存権」も危うい状態から、後藤徹さん裁判の勝利によって、拉致監禁がストップした段階。「生存権」を獲得した。次に「統一教会」から「家庭連合」への名称変更がなされ、「市民権」を...
極端に揺れたものは、振り子のように、その後揺り戻しが来る。その現象が始まったようだ。韓国のニュースを見ても、文在寅政権で極端に左傾化したものが、尹政権で揺り戻されている。英国のスナク首相が、LGBT問題で明言した映像。これ(英語)日本のネットニュースも、ジャニーズでもちきり。ようやく闇に光が当たられ始めた。旧統一教会も?「潮目が変わる」とは?まず「潮目」とは、海水の流れが収束しているところ、潮の流れが...
パウロは牢獄の中から信徒たちへ手紙を書いた。体は拘束されていても、心は自由であり、喜びに満ちていた。「主は御霊です。そして、主の御霊のあるところには自由があります。 私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。 これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。」(コリント人への第二の手紙 3章17〜18)解散命令請...
政府の解散命令請求の方針が固まったとの報道。この一年間、教会本部でも幹部、スタッフや弁護士たちが最前線で対応されて来たと思うが、本当の最前線はどこかというと、実社会と接している会員一人一人ではなかっただろうか?仕事場で、地域社会で、氏族で、あるいは家庭の中で、直接、間接の批判と攻撃にさらされる。信仰の確立していない二世たち、距離をおいている二世たちは、どれほど動揺し、不安、そして不信を感じるだろう...
二世に対して、どんな人になって欲しいと思うだろうか?理想の二世像とはどんなものだろうか?モデルはどこにあるのだろうか?一世は二世に対して、どのように育ってくれることを願うのだろうか?家庭のなかで、弟、妹は、兄、姉の影響を強く受ける。その生き様をじっと観察している。そしてそれもふまえて、自分がどう生きるかを考えている。では、兄、姉はだれを見るだろう?教会のお姉さん、お兄さんたち?究極はご子女様にたど...
氏族メシヤの使命について考えてみた。氏族次元で、メシヤの代身となるということはどういうことだろうと。イエス様は、神と人間との仲保者になられた。神を「天の父」だと宣言され、「天にまします我らの父よ」と祈るように指導された。放蕩息子が悔い改めて父のもとに帰る例え話をされ、人間が悔い改めて天の父のもとに帰るように促された。文鮮明先生も、まさに神と人間との仲保者だった。神が親であること、人は神の子であるこ...
稲盛和夫氏の名言に(1) バカな奴は、単純なことを複雑に考える(2) 普通の奴は、複雑なことを複雑に考える(3) 賢い奴は、複雑なことを単純に考えるというのがある。これは少し言い換えると(1) バカな奴は、単純なことを複雑に説明する(2) 普通の奴は、複雑なことを複雑に説明する(3) 賢い奴は、複雑なことを単純に説明するとなる。40年ほど前、教会の先輩から聞いて非常に感心した話がある。今でも私の指針となっている。「お父様の...
17日の二世集会での「トコタイ(特攻隊)」のお言葉で、X(ツイッター)はさっそく炎上している。問題は、その特攻隊精神で、何をするか、どこに向かうかだ。願わくば、「一燈照隅、万燈照国」の言葉のように、それぞれの二世が、それぞれの場所、立場において光り輝く、灯となることを期待したい。それが、国を照らすことになる。そしてそれこそが、結果として真の父母を証しすることだと思う。今後10年、20年、30年をかけた歩みだ...
神の二性性相の話から「創造原理」の講義は始まる。神に似てすべての存在物は、単体ではなく対(ペア)として存在しているということだ。そんな話は何十回、何百回聞いたと言われるだろう。しかし最近、統一原理を生活化する上でこれが核心ではないかと考えるようになった。知っていることとわかっていることは違う。生活の中で、ほんとうにそのことを実感しながら生きているか、実践しているか?神に似た陽性と陰性のペア、それは...
素朴な疑問。わかる人はわかりやすく説明してほしい。「私たちはここを目指していきます。一緒にやっていこうとする人は、この指止まれ〜」というくらいにわかりやすく。ありありと目に浮かぶくらいの具体的なイメージがあってこそ、そこに同参者も集ってくると思うから。Vision2027がVision2025と短縮されたらしいが、なんともそれが曖昧でもどかしい。どうなることがVisdion2025の勝利なのか?清平に大宮殿ができて、そこに世界...
毎朝祈る時には、お父様の祈祷文を一つ読んでから、祈るようにしている。今朝、たまたま読んだお父様の祈祷文に、気になる箇所があった。2005年1月1日、元旦の祈りだった。「家庭において侍る準備をすべきお母様の召命的力が、どれほど重大かということをこの息子は知りながら、訓示できない責任も残っておりますので」お母様が自ら悟らなければならない内容は、お父様も、お母様に直接教えることはできないことを確認させられる。...
西田文郎氏が、ジャニーズ問題について引き続き投稿されているので紹介する。先日も、「ジャニーズ問題 自分の子や孫が犯されたら?」という記事で西田氏の意見を紹介したが、子を持つ親、孫を持つ祖父の立場になって考えてみればよくわかることだ。この問題がうやむやにされず、膿を出し切って日本の浄化が進むことを願う。...
一つの疑問。真の家庭の霊的な四位基台が立っているので、霊的な役事があると聞く。それは否定しない。キリスト教も、霊的に復活されたイエス様と聖霊の働きによって発展した。しかし、統一原理で学んだのは、再臨期においては、霊肉ともの救いだ。実体的な救いのためには、実体の四位基台が必要なのではないか?実体の四位基台はどこにあるのだろう?真のご家庭のカイン・アベルは、霊的には完全一体がなされてるというが、実体的...
スポーツ選手のメンタルコーチで日本第一人者の西田文郎氏が、ジャニーズ問題について厳しい指摘をしている。彼は「私がもし、子供や孫にこんなことをした男がいたら殺したいと思うだろう」と。たしかにそうだ。目を覚ませ、日本人!...
「今のままではいけない。 新しいメンバーも加わった。状況も変わった。 どこからどう手を付けたらいいのだろう?」組織改革をしようとするとき、一つのモデルがある。開発した心理学者の名をとってタックマンモデルという。組織改革のプロセスを4段階に分けて考える方法が提示されている。やみくもに始めるよりも、一つのガイドがあったほうが適切な選択がしやすい。小さなチームのレベルから、大きな組織まで応用できる。チー...
ビッグモーター、ジャニーズ事務所、そして旧統一教会も。今まで闇のなかで見えなかったことが、太陽が昇ってきて、だんだん明るくなってくるにつれて隠すものも隠せなくなった。良いことも悪いことも、全部あからさま、オープンになっていく。そんなことを感じるこの頃だ。これはまさに「イイシラセ」ではないのだろうか?統一原理の登場を「いま、真理の太陽が昇る」と表現する先輩がおられた。トランプ大統領は「ワシントンDCの...
40年ほど前に先輩から聞いた言葉。これも「荒野時代」と「カナン定着時代」の違いになるのではないだろうか。これも説明するだけ野暮かもしれないが・・・。ゴルフボールは、クラブで叩かれて飛ぶ。落ちたところで、また叩かれて飛ぶ。転がる。叩かれないと飛ばない。外から刺激を与えられたり、指示、命令されないと自分からは何もできないタイプ。伝書バトは、行き先を示されたら自ら飛んでいく。方向性を与えられ、ビジョンを示...
荒野時代の思考法と、カナン定着時代の思考法とでは、伝道に対する取り組みも異なる。「狩猟型」と「農耕型」に例えるとわかりやすい。「一本釣り型」と「養殖型」とも例えられるだろう。解説するだけ野暮になりそうなので、解説はしない。イメージしてほしい。SDGs「持続可能」なのはどちらか?家庭での二世教育、氏族伝道にふさわしいのはどちらか?昔、万物復帰で「◯◯が通った後はペンペン草も生えていない」という言葉があった...
お盆に紹介したドラマ「最高の教師」も、第7話となり、すごい展開になってきた。「第7話 『向き合う』ことを恐れる貴方へ」(Tverで無料で見れる)ああ、向き合うことが今、一番の「時代の要請」だなと感じた。食口も、この世の中も。夫婦が向き合う。親子が向き合う。二世と向き合う。課題と向き合う。人生とはなにか?信仰とはなにか?結婚とはなにか?祝福とはなにか?伝道とはなにか?いままで曖昧にして過ごしたこと、誰か...
「むりがとおればどうりひっこむ」道理に反するようなことが、平気で通用することになれば、この世に正義は行われなくなるというたとえ。無理が権力を背景にして通用しているときには、正論は通らなくなることをいう。imidas会話で使えることわざ辞典より今朝のニュースで、「旧統一教会への解散命令、請求の方針」という記事が出た。とっさに思ったのが「無理が通れば道理引っ込む」と言うことわざだ。客観的な調査ではなく最初か...
「ブログリーダー」を活用して、自由人さんをフォローしませんか?
「主管」ではなく、あえて「支配」と書いた。どぎつい表現で申し訳ないが、そうしないと響かない、軽く流されてしまうと危惧してのことだ。ただの悪口や批判ではなく、提案として受け止めていただければ幸いだ。特にこの記事は、私自身の過去の深い反省のもとに書いているので、極端な表現になっていることをご理解いただきたい。教会組織で長く活動していると、変なクセがついてしまう。み言を語ることで他人を変えようとする。動...
お母様はお父様を不信されていた。お父様とお母様は一体ではなかった。どうやら、これが真実だ。お母様がお父様を不信されていたということを、私に確信させてくれたのは「真の父母論」だ。「真の父母論(独生女論)」は、お母様がお父様を不信されていたという事実を正当化させるための、壮大なウソだ。「お母様はお父様を不信されていた。お父様とお母様は一体ではなかった。」その観点からこの10数年間の出来事を振り返ると、...
これは真の父母論(独女論)を受け入れられるかどうかの分裂ではない。それも深刻だが、それ以上の分裂がある。旧組織体制を維持しようとする人たちと、新しく家庭や地域を中心とした形に変えようとする人たちの分裂だ。荒野路程を越え、もはや天一国時代になったのであれば、神の子たちが神と共に暮らす時代、家庭、氏族、地域に実体的に定着していく時代である。夫を置き、子女を置き、女性がひたすらメシヤと一つになっていこうと...
教会に導かれてまもなくの頃、新生トレーニングという教育期間に講師の先生から教えてもらった。「霊界からみると、ドンドンと太鼓の音のように激しく聞こえてくる祈りがある。それが何かというと『南無妙法蓮華経』というお題目の声だよ」と。たしかに、40年ほどたった今、思い出してもなるほどなと思う。『南無妙法蓮華経』のお題目を唱えるのは日蓮宗だが、その一派である創価学会は公称827万世帯(人ではなく世帯)!。毎日一...
大谷翔平の育ての親とも言える栗山監督の、対談中に出てきた言葉だ。「今年も大谷翔平選手の活躍は目覚ましいですが、大谷翔平はなぜ世界の大谷翔平になったのか、これについてどう思われますか?」という投げかけに対して、このように答えられている。(「致知出版社の人間力メルマガ」より引用)【栗山】もちろんご先祖様からの遺伝子がうまく組み重なって、あれだけの体格と能力が生まれているのは事実ですけど、僕が思っている...
理屈で話をしても、噛み合わない。事実を直視して、実体で善の競争をしよう。結果は象徴的であったとしても、正直な結果が出るから。無理矢理作った名簿の数とか、借金して作った献金の実績とかそういうものではなく、実際の家族メシヤ、氏族メシヤ活動がどれだけできたか、天国づくりがどれだけ進んだか、お互いに善の競争をしたら良いのだ。私の知っている祝福家庭にも、大きく2つのパターンがある。一つは例えば「夜の祈祷会」...
まるで離婚する父母から、そう問いただされているような今日このごろだ。「当然お母さんについていくよね」みたいに。「ああ、別れるのは決定的なんだ」と思い知らされる。「家族がバラバラになりつつあったけど、それが確定してしまうんだな。固定化されるんだな」という無念さ。自分は昔も今も、そしてこれからも変わらない。父についていく。父の遺志を継いでいく。(個人的な所感。このブログは日記なので。)「カラスは白だ」...
それは、お母様在世時のみ。なぜなら、神様から出た真理ではなく、きわめて政治的で人間的な思惑によって生み出されたものだから。そこに過去・現在・未来に通じる普遍的な内容はない。お母様の聖和とともに、次の後継者によってあっさりと否定され、跡形もなくなるだろう。前任者の形跡を跡形もなく消してしまうのは、韓国の(大陸の)お家芸だ。 関連記事「前任者を全否定は、韓国のお家芸?」そして、普遍的な原理原則に従っ...
親孝行したいという情、それ自体は尊い。しかしこの10年、「孝情」を教育の中心に据えた結果、信仰の素晴らしさではなく、宗教の奴隷、つまり思考停止で教団に依存する人たちを多数作り出してしまったのではないか?私が子女に対して伝えたいこと、それは神様と共に生きる人生の素晴らしさである。人生の中で生きて働かれる神様がいらっしゃること、愛しておられること、貴く思ってくださっていること。神様は原理原則をもって創造...
どのようにして家庭的四位基台をつくるかという原理原則が消えたのが、教会のこの10年の歩みだお手本たる真の家庭でそれがなされていないから、教育されないのも意識されないのも当然のことだ。カインがアベルを殺した人類最初の殺人事件。カインは愛の減少感を越えられなかったし、アベルも傲慢になり、カインから長子権復帰ができなかった。カインもアベルもそれぞれの責任を果たせなかった。その教訓がある。ここでエバにも大き...
今年の2月、お孫様の信出様が来日されスピーチされたときの動画を見た。「もうすでに、人類の母親として尊敬されている立場にいたのに、わざわざ『独り娘』を宣布し、わざわざ自分の息子たちを敵に回し、わざわざ先輩家庭たちと食口たちの信頼を失い、その路程を歩んだのです」と強い口調で語られた。「自らのために「独り娘」を宣布されたとは思えない」と。ここの話は美談として、感動したという食口の声も聞いた。たしかにお母...
理論の真偽は、その実践結果をみてわかる。20世紀は共産主義という「偽りの真理」の壮大な社会実験だった。真のお父様が聖和されてから12年。大方の予想に反して、統一運動はご子女様ではなくお母様が引き継がれた。その背景に「真の父母論(独生女論)」があったことがわかった今、この12年を振り返ってみれば、もうすでに理論の実践結果は出ている。2015年初め、当時の宋龍天日本総会長は「日本教会の5大危機」を発表された。礼...
聖書(コリントⅡ 11/14)に「悪魔は天使の姿を借りて現れる」とあるように、善霊のわざと悪霊のわざは見分けがつきにくいものだ。だから、安易に「霊界から啓示を受けた」とか「夢を見た」という人の話を鵜呑みにして拡散すべきではない。悪霊は賢く、いったん信じ込ませて主導権を握った上で、どんどん主管してくる。間違った方向へどんどん引っ張っていく。原理講論には、堕落論に「善神の業と悪神の業」としてその見分け方が書か...
国家的次元で、サーバントリーダーのお手本として最も良い例が日本の皇室だという先回の話の続き。リーダーとメンバーの理想的な関係、君主と国民の理想的な関係を考えてみる。世界で大きい三つの墓(世界三大墳墓)として、エジプトのクフ王のピラミッド、秦の始皇帝陵、そして大阪府堺市にある仁徳天皇陵がある。平面積では最も大きいのが仁徳天皇陵だ。あまりにも大きすぎて(広すぎて)、平地からは丘のようにしか見えず、前方...
イエス様は「人の子は仕えられるためではなく、仕えるために来たのである」と語り、弟子たちの足を洗われた。また、真のお父様が北朝鮮や米国の牢獄において、どんな歩みをされたか、これをお読みの皆さんはよくご存知だろう。人が嫌がる労働を率先して行う。それをするために生まれてきたかの如く嬉々として。仲間を思って差し入れを分かち合う。仲間の話を聞き、気遣う心。そして誰よりも早く起きて、祈祷する生活。まさにサーバ...
もう30年位前だろうか。スウェーデンボルグの本で読んだのか、李相憲先生の霊界報告だったのか、それとも大川隆法の霊言本だったのか記憶は確かではない。地獄の底のほうに、宗教指導者がいたという記述をがあったのを覚えている。「さもありなん」と思った。教師が間違ったことを生徒に教えたとしたらそれは問題だ。医者が患者に間違った治療をすると、病気が悪化するか最悪死なせてしまう。では宗教指導者の場合はどうかというと...
前に「二つの異なるベクトル」という記事を書いた。天務院の方向性と氏族メシヤ・家庭連合の方向性は正反対だ。わかりやすく言えば「支配型リーダー」と「サーバントリーダー」。リーダーに従うメンバー行動を見れば一目瞭然。論より証拠で、会長を筆頭に日本の教会スタッフ、食口を見れば・・・。ただ、組織はどうあれ、どう生きるかは個人の自由。神様とイエス様、真のお父様はサーバントリーダーなので、そこに侍る気持ちで生き...
新たに「真の父母論(独生女論)」というカテゴリを作った。少しでも参考になれば幸いだ。さて先回の続き。私の思うメシヤ観は、原罪が無い神の子とはいえ、決してスーパーマンみたいな人ではない。オールマイティの完全な人でもない。誰よりも神を愛し、人を愛する方。神様の摂理(救いの計画)の原理原則を誰よりも知り、生身の人間であるがゆえの多くの苦悩がありながらも、神様の原理原則に合わせて人間としての責任を果たそうとさ...
真の母の勝利圏とは何か?後に続く者は、何を相続すべきなのか?牧会者が清平での2週間の修練会から帰ってこられて、「真の父母論」の概要がさらにわかってきた。周藤先生、可知先生から、氏族メシヤ修練会等で何度も何度も学び、それを理解しようと努め、人生の指針としてきた私にとっては、とてもとても受け入れられないものだ。1960年の御聖婚から1968年1月1日に「神の日」が宣布されるまで、真の父母の第一次七年路程、その意...
私たちは、真実とプロパガンダをはっきり見分ける目を持たなければならない。そもそも「従軍記者」や「従軍看護婦」は存在したが、「従軍慰安婦」なるものはなかった。1970年代以降に、日本と韓国を分断する政治的意図でつくられた造語だ。読売新聞社説 慰安婦表記「従軍」の使用は避けるべきだ(2021年5月1日)産経新聞(2024年6月15日の記事)を以下に全文転記する。慰安婦問題「最終結論」韓国の朱益鍾博士、虚偽を広げた人に...
それが私の持つ「真の母」の認識だ。真のアダムとして来られる再臨主から見出され、栄光の立場ではなく、地獄の底の底から、完全自己否定で、究極の愛の減少感を越えて、僕の僕の立場から、神の娘、そして妻へ、真の父母へと至る復帰の道を勝利さる方。それはすべての堕落人間、女性が行かなければならない道を先駆けて行き、勝利してくださる方。女性は象徴的にでも真の母の歩まれた道を行き、同じような心情を通過して神の娘とな...
私にとって「上から目線の傲慢で嫌なヤツ」だったことに気づいたことは、大きな転機になった。それはまさに、カインに殺されるアベルの典型パターンでしかない。どうしたら良いかというと、それはもう「アベルの正道」を行くしかないという話になり、「長子権復帰」(そして「母子協助」)がキーワードになる。ヤコブとエサウの話、ヨセフの生涯、文先生のダンベリー路程は最高の教材だ。そして、日本神話にもすばらしい教材がある...
正直に告白します。それは私です。最も変わらないといけないところだと、悟ったのはそのこと・・・。伝道の妨げ、氏族メシヤの妨げになっているのはそれだと。原理を聞いただけで何だか自分が偉くなったような気になって、原理を知らない他の人達に対して、自分と考えの違う人に対して、サタン世界だの堕落人間だの共産主義だの、上から目線で講釈を垂れる。自分は正しい、間違っていないという思い込み。それは独善であり、独りよ...
清平で修練会が始まって、責任者から始まり教会スタッフ、一般信徒へとどんどん参加対象が広がっている。行かれた方の報告を聞くと、深夜3時間の祈祷会が一番のメインだそうだ。田中会長も「皆さん祈ってください。日本の今の現状を見るならば、霊界動員するしかありません!」と、熱く語っておられたという。それを聞いて思ったこと。それは、いま田中会長は絶体絶命のピンチなんだろうか、にっちもさっちも行かない八方塞がりの...
日本の学校教育の問題は、そのまま二世教育の問題となる。二世の教育に迷っているなら、ぜひおすすめの本がある。以下の動画は、人気予備校講師である茂木誠氏の出版記念講演会ダイジェストより。歴史学会、教育学会は、完全にマルクス主義(共産主義、無神論、唯物史観、階級闘争の歴史観)に支配されている。どうしたらよいか?誰が悪いとかを言うのでなく、親が自分の子供や孫に語り聞かせよう、伝えよう、と茂木氏は語る。そし...
イエス様は「もしこの人たちが黙れば、石が叫ぶだろう」と言われた。ルカの福音書(19章40節)石ではなく医師(笑)が叫んでおられるのを目撃した。参政党のアドバイザー、医師である吉野敏明氏の演説にたいへん刺激を受けた。自分の参考になると思い、気になったところをメモしてみた。人を動かすには?人にものごとを説得するには?真のリーダーシップとは何か?そんな話だ。愛ある人にならなければならない。愛してる人がいるの...
1984年7月20日、文鮮明先生がダンベリー刑務所に収監された日だ。脱税の罪で1年半の刑。米国の意図は「米国から出ていけ!そうすれば罪には問わない」だった。しかし文先生はあえて、韓国から米国に戻られ、自ら刑を受けに行かれた。人々はどれほど驚いただろうか?まさか、尻尾を巻いて逃げると思っていたのに、自ら捕まるために来るとは。ちょうどイエス様が、逃げることも弁明もせず、自ら十字架に向かわれたのと同じだ。教会で...
創世記。天地創造から始まり、アダムとエバの話、カインとアベルの話、ノアの話、アブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフの話。統一原理を学ぶことによって、これらの一つ一つを遠い昔の話ではなく、ただの神話でもなく、いきいきとした情感を持ったストーリーとして読むことができるようになった。そこに示される数多くの教訓は、わたしたちの日々の生活に密着した形で生かされる。神と人との関係、人と人との関係。聖書全体が、神様...
二世、特に男子の二世の教会離れが深刻な問題だ。今に始まったことではない。宋龍天総会長時代の2014年「日本教会の5大危機」発表でも、危機の一つに挙げられていた。それから約10年の年月が経ち、改善、解決されたのか?結果はますます深刻だ。そして誰も責任を取ろうとしていないように見える。「責任者」「◯◯長」と名のつく人も。国から宗教法人の解散権なんて行使されなくても、次の世代、数十年後には自然消滅しかねないのが...
世界最古の国、それは日本だ。ギリシアもゲルマンも、エジプトもインカも、神話から始まる歴史(伝説)を持ち、神話の神々の子孫から国が始まった。しかし、その子孫はみな滅んだ。1000年2000年の時を経て、いまだ神話の神々の子孫が21世紀にまで残っているのは日本だけなのだ。初代神武天皇が奈良の橿原の地で日本国の建設を宣布されてから2683年。その日を「紀元節」という。文字がない時代で、口伝として伝わっているものなので...
1980年代に統一教会に入信し、少なからず関わってきた者の一人として、日本国民に心からお詫びします。日本統一教会は、日本社会に対して責任を果たしていません。1980年代、関連団体である勝共連合を通して、日本にスパイ防止法を制定する運動を行いました。それから40年たった今も、スパイ防止法はできておらず、日本はスパイ天国のままです。日本社会と日本国民を、外国の工作機関から危険に晒したままです。1980年代から90年代...
自分自身を愛せる者が、隣人を愛せる。自分の住んでいる町が好きな者は、自分の町をより良くしたいと思う。自分の生まれた国を愛する者は、大人になると、この国がより良くなるために生きたいと思う。ごく自然なことだ。自分が生まれには、父母がいて祖父母がいて、壮大なファミリーヒストリーがある。大変な時代を生き抜いてきた先祖たちのドラマがあり、その愛と生命が自分にまで繋がっている。それが自分自身の根っことなり、生...
7月8日の安倍晋三元首相の1周忌を前に、また騒がしくなってきた。氏族圏にどう説明する?それが一番の問題だ。氏族圏にはいろんな人がいる。右系の保守的な人、左系の人、信仰心ある人、ない人、宗教に理解のある人、宗教嫌いな人、そして特に祝福家庭である我が家族の生き方に対して、理解のある人、ない人。結論を言えば、自分の頭で考え、自分の言葉で説明するしかない。日ごろ教会内で食口相手に話すことが主な人たちにはわか...
師観さんの「乗っ取り、私物化は常套手段?」という記事を見て思い出したことがある。在日台湾人の林建良さんが語られていた「中国の本質=盗賊の原理」という話。そして、朝鮮半島は長い歴史の中で中国の影響下にあって、小中華というくらいなので、ほぼ同じ原理が適応されるだろう。正しく相手を理解しなければ、どう付き合うのがお互いにベストなのかもわからない。「盗賊の原理」とは何か?中国の言い方では「打土豪・分田地」...
20年くらい前のこと。ある壮年と話をした。「ノアの奥さんは、聖書に名前も載っていない。 原理講論では、ハムがお父さんを不信して摂理が失敗したというけれども、 あれはノアの奥さんにも大きな責任がある。 子どもが父親のことをどう思うかは、母親の影響が大きいでしょう? ノアの奥さんは、ノアのことを子どもたちに証しできていなかったんだね。 だから子どもたちが、ノアを不信してしまったんだ。」「なるほど、原理は...
かつて、信仰二世のことを「ヤコブ」と呼んでいたことがあった。1980年〜90年代頃だろうか。今思えば、よく名付けたものだと思う。信仰二世だけでなく、祝福二世であっても、まさにヤコブと同じような道を通過するからだ。まずとても大事なのが、自分の「ベテルの地」を持つことだ。ヤコブは父母から信仰を学んだ。生活を共にしながら父イサクと母リベカの愛を受け、父母が神を愛する姿を見ただろう。特に母リベカは胎中にヤコブが...
かつて教会には「生産ライン」という言葉があった。「生産ライン」とは、工場で大量生産するための流れ作業だ。教会の伝道教育において、この流れ作業の生産ラインを応用して、新規学習者の状態から入信、教育、実践に至るまで、分業でそれぞれの担当者が携わっていくシステムができていた。たしかに1980年代から、この生産ラインによって、多くのメンバーが伝道された。世界摂理にも貢献できただろう。しかし、大きな弊害もある。...
二世の祝福について聞いた話。祝福希望者の男女比がとんでもないことになっているらしい。1対4とか1対5とか?中高生の学生大会で目を輝かせていた男の子たちはどこへ行ったの?無邪気に「無条件」を踊っていた青年たちはどこへ行ったの?「なにかが間違ってるのさ、いつの頃からか・・・♪」40年前によく聞いた曲の一節が脳裏をかすめる。(↓その部分から再生)...
ヨシュアとカレブ以外の第一イスラエルは荒野で死に絶えた。カナンへ偵察隊として派遣された時、10人は現実をみて不信仰な報告をし、ヨシュアとカレブだけが、「万軍の主、神がともにあるから問題ない」と絶対的な信仰で報告した、だから良しとされた、と学ぶ。ここでひとつ、大きな勘違いをしがちなところがある。現実を無視して盲目的に信じていけば良いのだ、という勘違いだ。それは、思考停止して組織上のアベルにただついてい...
イスラエル民族がモーセに導かれてエジプトを出た。神様の約束された地、カナンを目指した。しかし、エジプトで生まれ育った一世たちは、ヨシュアとカレブを除き、みな荒野で滅んでいった。それは、奴隷根性が染み付いたままではカナンへ入れないということだ。エジプトを出たイスラエルの民は、体はエジプトから出て奴隷の状態からは解放されたけれども、心はエジプトの奴隷時代のままだった。奴隷根性とは何だろうか?命令される...