わたしの母とは(ヨハネの福音書19章)
イエスの十字架のそばには、イエスの母とその姉妹、そしてクロパの妻マリアとマグダラのマリアが立っていた。(25) イエスの十字架の側に立得るのはイエスを愛する愛に拠ることである。弱い女が大の男も逃げ出す十字架刑の側に留まっていたのである。彼女たちは最後まで「何かしてあげられることはないか」と愛するイエスを離れなかったのである。 御救いに与ってみことばに聴き入るとき、その恵みのことばを知らせるために、何か自分に出来ることはないかと我を忘れて走り回り、何でも出来ることをしようとする原動力は、イエスの愛を受けたからである。十字架で支払ってくださった尊い血の代価を知っているからである。 イエスは、母とそばに立っている愛する弟子を見て、母に「女の方、ご覧なさい。あなたの息子です」と言われた。それから、その弟子に「ご...わたしの母とは(ヨハネの福音書19章)
2025/01/30 17:00