ユダヤ人の王ナザレ人イエス(ヨハネの福音書19章)
ピラトは、イエスを十字架につけるため彼らに引き渡した。彼らはイエスを引き取った。(16) イエスを十字架に付けたのは兵士であったが、此処でピラトがイエスを「彼らに引き渡した」とあり兵士にとは書かれていない。ピラトはそれまで話していた彼らユダヤ人にイエスを引き渡し、彼らはイエスを好きにしたのである。 イエスは自分で十字架を負って、「どくろの場所」と呼ばれるところに出て行かれた。そこは、ヘブル語ではゴルゴタと呼ばれている。彼らはその場所でイエスを十字架につけた。また、イエスを真ん中にして、こちら側とあちら側に、ほかの二人の者を一緒に十字架につけた。(17~18) 人がどのようにイエスを扱おうとも、すべては神の初めの計画の通りであり、イエスは御父のみこころを行って十字架を負われたのだ。世に居られる間すべてに御...ユダヤ人の王ナザレ人イエス(ヨハネの福音書19章)
2025/01/28 15:59