弟子が勘違いしないように戒める言葉(マタイ5章)
わたしが律法や預言者を廃棄するために来た、と思ってはなりません。廃棄するためではなく成就するために来たのです。まことに、あなたがたに言います。天地が消え去るまで、律法の一点一画も決して消え去ることはありません。すべてが実現します。(17~18) このことを命じられるのは彼らがイエスの弟子だからであり、今後パリサイ派や律法学者など宗教家とのやりとりを見聞きして行くからである。 イエスが宗教家を否定されるのは律法の否定ではなく、彼らが律法を商売道具のように扱い、他人にはその行いの重荷を負わせるが、自分たちは負うことなく、人の言い伝えをその上に置いて律法を蔑ろにしているからである。 そのような者が世…
2025/07/20 08:29