神がくださる杯(ヨハネの福音書18章)
シモン・ペテロは剣を持っていたので、それを抜いて、大祭司のしもべに切りかかり、右の耳を切り落とした。そのしもべの名はマルコスであった。イエスはペテロに言われた。「剣をさやに収めなさい。父がわたしに下さった杯を飲まずにいられるだろうか。」(10~11) ヤコブとヨハネが求めた杯。しかし、イエスの杯には恐怖が詰まっていた。それはイエスが経験したことのない罪が満ちおり、身代わりの十字架は、義であり聖である神に死にまで従順して、負った汚れのゆえに捨てられることであったから。 ペテロとヤコブが、イエスの左右の座を求めた時イエスは言われた。「あなたがたは自分が何を求めているのか分かっていません。わたしが飲もうとしている杯を飲むことができますか。」彼らは「できます」と言った。(マタイ20:22)彼らは誓った通りに自分...神がくださる杯(ヨハネの福音書18章)
2025/01/15 17:46